【SmartHR×ミツエーリンクス】アクセシビリティスペシャリストのキャリアってどんな感じ?文字起こしレポート No.5

SmartHRでアクセシビリティテスターをしているparuruです。
前回に引き続き【SmartHR×ミツエーリンクス】アクセシビリティスペシャリストのキャリアってどんな感じ?というイベントの文字起こしレポートをしていきたいと思います。
No.4まではこちらからご覧ください。

それでは文字起こしレポートスタートです!
今回の内容は1:03:27〜です。

アクセシビリティスペシャリストのこれからについて

masuP9:なんか、やっぱり最初にその2社のビジネスの違いみたいなところ、その対比が出れば面白いですねって話してたんですけど、本当に出てるなと思っていて。
試験のチェックの品質と納品物として確からしいか、お客さんが理解できるかどうかってところにやっぱりミツエーリンクスさん。そこに価値がやっぱり高いしそこができるようにならないと一人前にならないっていうのはもう本当、当たり前のことだなと思って。それをOJTでやってスペシャリストになっていくということで。
 最後のトークテーマってか、これはもうさらっと行こうかなと元々思ってたんですけど、質問もありました。
スペシャリストの次はどうなりたいですか?スーパースペシャリスト的な事があるかわかんないんすけど。
これは逆にmomdo_さんからいきますかね。例えばスペシャリスト次じゃなくてもいいんですけど、例えば自分の今後のキャリアというか、マネージメント方向に行くのか、技術、もっと突き詰めていくのかもっとこういう仕事ができるんじゃないかとかキャリアだけじゃなくても、ちょっとその将来的な意気込みでもいいです。じゃあ大体1人1分ぐらいで

momdo_:そうですね。
まあ、特にkiyochikaさんは昔からこの業界にいたんでご存知かと思うんですけども。やっぱりその、凄いそう昔っていうのはアクセシビリティはかなり本当にごくごく限られた人しか知らなかったんで、我々も業界に入ってきてだいぶアクセシビリティっていうのが世の中に認知されつつあるのかなと思うんですけども。やっぱりまだまだアクセシビリティという言葉知らないって方、大勢いらっしゃるというのが現実だと思うんで。
やっぱりもっとアクセシビリティ、Webアクセシビリティの裾野を広げていきたいっていうのは思ってますし。OJTを通じて今、教育みたいなことも私はやらしてもらってるんですけども、やっぱりそのアクセシビリティを技術的に分かるっていう人を増やしていきたいっていうのは、考えていますね

masuP9:ありがとうございます。エバンジェリストであり、ティーチャーであり、アクセシビリティティーチャー

momdo_:ティーチャー

masuP9:別に無理にね。何か変える必要はないと思うんですけどね。
こういう順番でkiyochikaさんは何か考えてることありますか?

kiyochika:そうですね。結構発展してきてるんですよね。私に関しても、先程の話からして普通に。一番下から入ってっていうところでチームリーダー的なものになって。そのチームが大きくなって部門のマネージャーになって、今ゼネラルもついてって形で。といっても9人しかいないものの一つ、それなりに売り上げのある部門を任されているっていうところまで来たので。これはアクセシビリティの本当に仕事だけっていう、もちろん色々やってはいるんですけど、いわゆるここはアクセシビリティの仕事だけっていう部門でここまで来たっていう本当に皆さんに支えられてではあるんですけど、中々凄いことだなと思っていて。その先どうしようかなっていうところで言うと。個人的なところでいくともちろんもっとこれを広めていかなければいけないっていうところがあるんで、そういう仕事がこう柔軟にできるようにしていかなければいけない

Webアクセシビリティ基盤委員会とは?

kiyochika: そう、一度も出てきてないWAICの話しをしてないと思うんですけど。私も自己紹介で喋りそこなったから

masuP9:全員、委員なのに

kiyochika:Webアクセシビリティ基盤委員会という委員会の委員長を今してるわけなんですけれど、これがやっぱり、そうですね。どうしても業界でまだ閉じているレベルだと思っていますので、少なくともウェブの業界にはもっと知名度を上げていかなければいけないですし、それよりも外の業界にも広げていくようなところっていうところで。そうなるためには、一定程度、きっと私ももっと偉くならなきゃいけない。委員長は、WAICはそこで一番偉いわけなんですけれど、そこで偉さを求めてはいなくて、広めるためにもっとこう、大きな存在になっていかなきゃなっていうのはあるんで、そういう方向は頑張りたいとは思っております

masuP9:ありがとうございます。maihaさんいきましょうか

アクセシビリティの広がりについて

maiha:はい、私は元々土台がアクセシビリティ好きなんですけど、それがWebに限らずのアクセシビリティに元々関心があるので。今は割りとJISの試験やったりとかWebアクセシビリティの活動をしているんですけど。もっと広いWebに限らないアクセシビリティの活動を将来的にはやっていきたくて。SmartHRだったら、障害者の方とか、今何かの事情でその職業選択が限られている方とか社会で参加できていない方みたいなのが、社会に参加できるようにみたいな。結構大きいことをアクセシビリティスペシャリストとしてWebに限らずやっていきたいなと思ってます

masuP9:ありがとうございます。
Webに限らずってのはある意味、事業会社に入ると我々まだ、アプリとかも出てくるし、もっと他のね、労務とかもやっぱりそう思いますね。
僕なんですけど、僕も結構kiyochikaさんと近い。まぁやっぱり広めたい、momdo_さんとも一緒ですけど広めたい、裾野を広げたいとは思ってます。今の興味関心で言うと、アクセシビリティが事業成果に繋がるだったりとか事業成果に貢献する。もしくは成果だけじゃなくて組織に貢献する。例えば組織の多様性だったりとか、それは雇用もそうですね。障害者雇用も含めてそうだし。ブランディングもそうだし。直接的な売上もそうだし。いろんなところに貢献できる可能性があるし、逆に言うと何か一つ、特にこれでダーンってインパクト出せる性質のものでも、まぁ実はないなと思ってるからいろんなところに効果を発揮できる。
そういう意味で何か、いろんな部署といろんなアクセシビリティを使って、会社とか事業に貢献しつつアクセシビリティって事業の役に立つんだ。事業の成果になるんだってことが広がれば、もっとやろうって会社が出てくるかなと思っていて。ある意味、裾野を広げる。やる人を増やすって言うと僕はそのやる会社というか、取り組む組織を増やしたいなと思っているので、そういう方向の仕事ができたらいいし、キャリアとしても今は、お話したようにセールスとかマーケティングとか、人事っぽいことにも手を出しつつあるので。その領域に広がっていって、アクセシビリティスペシャリストが私、元人事なんですっていう人が増えてもいいと思うんですね。なのでこのスペシャリストっていう、そのものを広げていくみたいな活動が、キャリア発展させる。アクセシビリティスペシャリストそのものを発展させるような動きができたらなみたいなことを思っています


今回はアクセシビリティスペシャリストのこれからについてのトークでした。
次回がこのイベントのレポート最終回となります。質疑応答を公開する予定です。
お楽しみに〜!

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