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富岡町散策 #1

富岡町を歩いてみた。

だんだん慣れてきたけれど、
まだ見慣れすぎてない今だからこそ、
気づくことがたくさんあったり。


諏訪神社

樹齢300年の杉の木がある神社。

素敵な宮司さんに出会えた。

私たちに子供ができても孫ができても、
繰り返し来て、富岡の変化を見てほしいと。

話していただいたこと1つ1つに、
富岡への想いが詰まっているように思えて、
更にこの町にこれからも関わりたいと思った。


タイ料理サラータイ

私はカオマンガイを注文。

店員さんも素敵な笑顔と優しさの溢れる方。
国籍問わず、素敵な方ばかりの町。


気になったら登ってみる。

気になるで終わらせず行ってみると、
そこでの新たな出会いや発見が。

そうやって出会える人や場所が
素敵な人、場所ばかりなのも、
ものすごく幸せを感じる。

いつでもどこでも
プランドハプンスタンス。

この周りには海岸防災林が植えられている。

海岸防災林の再生には、被災前に海岸防災林が果たしていた飛砂防備、強風・潮風の軽減などの機能の再生に加えて、津波に対してより強いことと津波被害軽減効果を高めることが求められています。

海岸防災林の再生-林野庁

今回の巨大な津波を経験したことによって、海岸防災林の位置づけが変わりつつあります。今回の規模の津波に対して防潮堤だけに頼ることは、費用の面や生活環境、景観に与える影響等の副作用の面から現実的ではないからです。東日本大震災復興対策本部の「東日本大震災からの復興の基本方針」では、復興施策の中の災害に強い地域づくりの中で「沿岸部の復興に当たり防災林も活用する」ことを記しています。

海岸防災林の再生-林野庁

私はまだ少し海が怖いけれど、
ここの海が好きな気がする。

ここから、第二原子力発電所が見える。
原発について少し知った今、
また見え方が変わった。

ただの建物じゃないし、
ただ疎まれるものではない。
地域の人々の生活と身近にあって、
親しまれてきた大切なものだった。

そう思うと、まだ言葉にはできない、
何とも言えない感情になる。


1日歩いてみて思ったのは、
この町について、震災について、
ちょっとだけ詳しくなっているかも?ということ。

ふとした時他のインターン生の疑問に対して、
自分の言葉で答えられている時がある。

でもちょっと詳しくなることが
ただの慣れに繋がるのはちょっと怖い。

比較的新鮮な目を持てるのは今だけ。
だからこそ考えられることがある。



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