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さばえ

7月に福井県鯖江市に行ってきた。
そこで思ったこと、考えたこと。


- 影響力と人の価値、

私の今の問い。
そこにいる、そこにいたという人の価値を
どう伝えることができるのか。

それを鯖江で出会った方に相談した。
そのときに気づいたことがある。

人は誰しも影響力がある。
私にもある。
それは「=価値がある」とも言えること。

人が持っている価値。
それをどう伝えられるか。

受け取る側の受け取り方も大事、
ということもあるかもしれない。

私が地域の人のさりげないことに
影響を与えられるのと同じように、
私自身も影響を与えることができるのかもしれない。

どうしたらいいかわからないけれど、
わからなくてもいいから手を動かしてみること。
大事にしたい。

- やりたいと思ってることって、

人が持っている価値について話していたとき、
インターン中に起きた印象的な出来事を思い出した。

震災前と震災後の地図を見ながら実施した
富岡町民の記憶をテーマとしたヒアリング。

そのときのインタビュイーは1人だったものの、
たまたま居合わせた方が話に混ざってくれた。
震災前から住んでいる方だった。

すると、ここはどんな感じでね。
いやそうだよな。ここにこんなものがあったんだよね。
うちの子どもはね、、。
という会話が生まれてきた。

そしてそれを見ている、聞いている私たちも
今見えているだけの町でなく、
さらに視点が増えて面白さを感じた。

そのことを思い出して話し始めたら、
顔が変わったみたいな話になった。

きっと私にとって印象的な出来事で、
嬉しかったこと。

話している中で気づいた。

これって、やりたいことなんじゃないか?

地図をきっかけにして話ができる場。
考えたい。やってみたい。

- 期待されない、?

鯖江で一緒に滞在していた友人と話している中で、
「ここでは期待をされない」という言葉があった。

「期待されない」
それって良いことなのか?と思っていた。

でも考えていたら、
「期待されない=挑戦しやすい」のだと気づいた。

今の自分は関わってきた人の顔が浮かんで、
期待に応えるというより、期待に反しないようにと考えて、
何もできないでいる、安牌なことしか考えられない。
ということがある。

「期待」を考えないことも、
一つの在り方なのかもしれない。

期待に応えることだけが、
やりたいことではないと思うから。

- 気持ちだけ急いでる。

気持ちだけは急いで、
何か理由をつけて逃げて。

最近はそんなことばっかり。

ずっと過去に縋って、
過去の活動的な自分と今の自分を比べて、
今何がしたいのか考えるばかり。

でもどこかやりたいことは色々あって、
それを実行する勇気がないだけ。

- なりたい人の目線をインストールする

「 面白い人が何を見たり、何にコメントしたり、
どんな質問をしているかに気を払うこと。」

最近、面白いと思う人に出会うことが増えた。
ただ、その人たちが何を考えているか
わからないと感じていた。

そんなときにこのアドバイスもらった。

その人の目線にフォーカスを当てることで、
その人の考え方が見えてくる気がする。

今の私はその人の動きや立ち回りばかり注目して、
見え方に注目することができていない。

いろんな目線をインストールするために、
このアドバイスを大切にしたい。

- ニートになりたい、

友人とロールモデルについて話していたとき、
私は特にロールモデルが1人いるというより、
この人のこの部分を自分に取り込みたい!
と思う、という話をした。

私は、今を大切にする人でありたい。
将来を楽しく語れるような人でありたい。

なのに、目の前のことで手一杯で、
全然楽しく考えられていない。
ワクワクする未来を作れない。

今、自分と向き合う時間がない。

この夏の目標、自分と向き合う時間を作る。


滞在中の写真

7/20
さばえまつりの寄り合い

私は、地域の人と会場レイアウトを考えた。

このワークショップで私は
どんな立ち回りができるのかを考えていた。

ここにも面白い鯖江の人の考えがあって、
いろんな視点を感じた。


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