今年に入ってからのアレコレ

文字書きリハビリ。

とにかく大変なことになってしまっている。
「分断の時代」がここまで明確に、それもウイルスによってもたらされると想像していた人はほとんどいないだろう。

昨年3月に仕事をやめ、そこからほとんど仕事をせずに暮らしてきたせいで枯れかけの井戸のように干上がってしまった財布をなんとかしようと就職活動を本格化させたのが1月の頭。
名古屋のセールスプロモーション会社、東京の某大手プロダクション、下北のライブハウス、某不動産会社所有のレセプションホール、海沿いのテーマパークなどを訪問して、いくつかは受かり、いくつかは落ちた。

3月上旬、メインでは使っていなかった転職サイトに興味のある仕事を見つけ、そこからトントン拍子に契約書を交わしたのが3月も終わりのころ。
自分の経験や適性ともあっており、契約社員とはいえ給与や休日日数はわるくない。賞与が出ないところが玉に瑕ではあるが、そんなの今に始まったことじゃない。

今の所仕事自体はなんとかやっていけている。ただ、「イベント業界行かなくてよかったな……」と思っていた2週間前の自分の浅はかさを恥じたくなるくらいにガッツリと影響を受けてしまっていてヒマな時間も多い。
ライブハウス・クラブに限らず、もちろんライブに限らず、イベント業自体が苦難の上に喘いでいる。

誰が悪いわけではない。未曾有の危機に立ち向かうというのは簡単なことではなく、手探りで進めていかなければならない。間違うこともきっとたくさんある。
が、それでもこの状況下で起こった出来事はひとつひとつ忘れないでいようと思う。忘れてなどやらないぞと思う。

怒らずさ、ハッピーにさ、批判じゃなくてさ、冷静に建設的な議論を積み重ねていこうぜ。そう言っていた過去の自分に刺されている。

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