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【蒼雑記】長編小説を書くために①―とりあえず走れ―

ちょっと思うところがあるので雑記を書こう!

いやまぁ、思うところなんて日々めちゃくちゃな量あるんだけど、ちゃんと書き留めておきたいタイプの真面目なやつですのでね。

最近気づいた話

有難い話、アカシック・カフェをご新規の皆さんにもお読みいただけてるみたいなんですよね。時々スキ通知が来るので、そういうことだよね?

で、せっかくだからちょっと読み返したんですよ。

十数年前、人類はついにアカシックレコードに接続した。が、蒸気機関やインターネットのように社会が激変することはなかった。一般市民は役所に申請して、運が良ければ少しだけ知れる。それだけだ。

(アカシック・カフェ1-prologueより)

ウンウン…ウン?

・アカシックスが明るみになってから社会は結構動乱した。そして、それから長らくかけて社会はアカシックスに適応した
・少なくとも弥津彦より上の世代が「後輩世代」として「先達」の社会での大変さを学んでいる
・アカシックスによる社会の動乱も歴史上にある

(アカシック・カフェ 3話より)

……アレ?

……はい。どう読んでもアカシックスの出自についての年代描写がズレてるんですよね。うーん。

この辺りはいずれ、またちゃんと書くとして。今のところは「アカシックスが社会で公になったのが十数年。社会の裏側、非公開の国家直属系の組織では昔から認知されていた」くらいのあいまいなイメージでお願いいたします。


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今日観たツイット

あの壮大で綿密な異修羅にもこんな「ちょっと修正したい過去の記述」ってあるんだねぇ。

今日の学びと戒め

実はひと月前から「アチャー…十数年前ってレベルじゃないぞアカシックスと人類の付き合いは……遅くとも第二次世界大戦後には(非公開ながら公式に)認知されている感じで最近は考えてたんだけどなぁ…」ってちょっと落ち込んでたんですけど(いつも落ち込んでるなこいつ)、サイレント修正するのも気まずいなぁと思って放置してたんですよね。

でも、言い方悪いけど、珪素さんだってこういうミス(?)してるし…自分がミスなしで書けるわけないよなーってちょっとだけ気が楽になりました。

で!今楽になっただけじゃダメなのだ!教訓にせにゃ!

「長いお話を一発で完璧に出来るわけがない!」
「だからまずは書け!書くんだよ!」
「完璧な設定と考証なんて仕上げでやるんだよ!お前の武器は理屈と屁理屈だろうが!」

どうも、色々設定を練りがちな人間なのでその辺勢いで飛び出せないんですよね。でも、練ったつもりでもどうせガバが出るんだから、まずは書いてから考える!という開き直りも大事なんだよなぁって。もちろん、えぇ勿論ちゃんと設定を練った上での話ですけどね。0で良いとは言っていない。100を求めずに80くらいで書き始めてもいいんだよって意味で。

設定を練りすぎて設定解説に終始してしまった過去の漫画原作小説賞投稿作品。結構すきなんだけどねコレ。読んでみてね。

賞レースに出すようなものは、そりゃちゃんと書きたいけど、ちゃんと書くって言うのは初稿から完璧って意味じゃないんだもんね。

だから、うん、どこかのタイミングで踏み切るということが必要だなぁと思いました。いざとなったらあとで修正できるもんね!


そんな感じで、今日は今日の気づきを今日の内に書き記しました。グンナイ!

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