【蒼雑記】大きな自意識・小さな自信
今週の雑記はなんだかメンタルがぐらぐらしている話だよ。
秋アニメの話をしよう!
まだ8月に入ってもないのに何言ってんだって思った人も多いだろうけど、もう秋アニメのいろんなものが発表されているんですよ、右の左の旦那方。
和氣あず未、また主役。
「物書き・高梨蒼」しか知らない人は知らないかもしれませんが、「クソオタク・かにたま」としての自分は和氣あず未さんを応援しております。他の人よりはちょっと長いかな?ってな具合のファン歴です。
思い入れはまたいずれ、いずれ。この話すると重くて長くて纏まらないからさ。
群雄割拠の現代声優業界を生き抜く!強く強く生き抜く!具体的には2年以上連続でアニメのメインキャストを張り続ける!主役も多数ラジオも多数歌唱も多数!和氣あず未さんは本当にいい役者なので、よろしくな!!!
今日の雑記おしまい。
異修羅・書籍化の話
今更紹介いるか?要らんだろうよ。
異修羅。チョー面白い異世界最強策謀混沌ストーリーだ。
……実を言うと、トーナメント組み合わせ発表までしか読めてないのだが。この世には読むべきものが多すぎるのだ。読みてぇ…。
読んで勝敗予想したの一年前なのか…
映画化の話
都会のトム&ソーヤが映画化される。ヤバいぞ。
都会のトム&ソーヤは児童小説だが、そんな些細なカテゴライズで手を出さないのはもったいない青春小説だ。
「どんな状況からでも必ず帰ってくるごく普通の中学生」内藤内人と、「頭脳明晰容姿端麗活字中毒財閥御曹司」竜王創也のコンビが、史上最高のゲームを作り出そうと下水道探検したり、謎の館に行ったり、家に遊びに行ったり、謎の館に行ったり(記憶の中では2回行ってる)、街で全力の鬼ごっこをしたり、深夜のデパートでギリギリの攻防をしたり、廃村で宇宙人と戦うリアル・RPGをやったりする。恋に夢に変な大人に変な同級生にあんこく組織にと大騒動だ!
つまり、最高だ。
そういう「最高」を、実写映画化だ。
不安がないと言えばうそになるが、それはそれ、めちゃくちゃ楽しみなのも事実なのでめちゃくちゃ期待する。
本題・自意識の話
というわけで、応援してる人も、作品も、最近おめでたい発表がめちゃ多いんですよね。
ここで素直に喜ぶべきなんだけど、どうしようもなく僕の自意識は肥大化して、こじれてしまっているんだな。
「あの頃マチトムを読んでいた僕から、僕はどれだけ成長した?」
「異修羅を読むことも出来ず。異修羅が正当に評価され。一方で僕は何をしている?」
「和氣さんが成長して、活躍して、もう一線と呼んで差し支えない。翻って自分は?『彼女を自作のヒロインにする』なんてのは所詮クソガキの妄言だったんじゃないか?」
「『なろう系』なんて言って心のどこかで侮っていたとして、アニメ化するほど評価される質と量を持ったものが無数にある中で、僕は何をしている?」
もちろん、趣味の範疇で書いている今は楽しい。アカシック・カフェも、二次創作も、幻視コンテンツも胡乱大喜利も楽しい。
だけど、どうしようもなく拗らせてひねくれさせた自意識が、「俺は彼らに並び立って彼女をヒロインにするんだろう?」ってうるさく叫ぶんですよね。
もっと大きくなりたい。もっと立派になりたい。
もっとたくさん書いて、たくさん読まれて、文章の道で、フィクションの語りで、遠くまで行きたい。夢の中を生きていきたい。
なのに、現実では全然書いてないし、動いてないし、始める前から終わっている。弱いものだよ。
自意識だけが肥大化して、自信は全然ない。歪なものだと思う。思うけど、これがかにたまと高梨蒼なんだよね。
普段胡乱なことを言ったり、小説を書いたりしている僕しか知らない人に、この雑記はどう映ったのだろうか。このあほみたいな自意識のドロドロ。高梨蒼の名は、実のところ、こういう部分を出さないための仮面。
真の男たちには、こしぬけと呼ばれて仕方がないなぁ。
泣き言は御仕舞だ。
俺と僕が両方納得する方法は、結末は、それが成り立つかは全然わからない。けれど、泣いていても、何も進まないことだけは確かだ。
まずは合同誌の原稿をやる。自分で参加した案件の締切を護れないのはこしぬけ以下だ。
その後のことは、その後考える。
また悩むかもしれないから、その時はまた、こう、付き合ったり助けたりしてくれ。
俺と僕をよろしく。
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