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【創作日記】会話劇は難しいなぁの話

アカシック・カフェ、新作読んでくれたかな?

こちらのお話、会話劇を書くきっかけになったバールさんが読んでくれまして、「これは誰が喋ったのか」の答案もいただきました。

大筋ではあってたんですが、永愛とハヅホがどうやらわかり辛かった様子。

これは勿論、バールさんの読解力ではなく「アカシックスの裏側を知ってる/知らない」と「人物間の呼称の違い」以外では結構似通っちゃってたのが問題ですね。お姉さん役と末っ子ポジション、もう少し色々言葉に滲ませられたらよかったのかな。
動きがあったら、永愛が喋ったとか直接書かなくても「アカシックス的な比喩で『目端が利く』を使った洋香に、永愛がぴくんと反応する」くらいの補足が出来たんだけどねぇ…。

新登場の洋香に対するリアクション要員になっちゃったのも問題かも。洋香が喋るのに合わせて反応する、しかも永愛はアカシックスとしての「迫害」に関する反応を大きくするわけにはいかないってなると、どうしてもおとなしくなっちゃう……。
これはシチュエーションの作りの問題ですね。アカシック・カフェ、せっかく夏に書けるんだから「海に行きたい」「海は嫌だね」「なんで?」の話をちゃんとしたいなぁという気持ちが先走りました。反省。
一方、洋香の話をしたいなら「プライベートなやつ、俺の帰省や経営に関わる話だから、悪いけどシュウカとハヅホは少し離れてくれ……」とか言わせてもよかったかも。

そもそも、自分の中では(当然ながら)全部わかってたので、間違えられるんだ……ってビックリしましたね。頭では当然他の人には全部わかるまい、とわかっていても、いざ「この辺で人数がごっちゃになって…」って言われたのは……精進せねばって気持ちになりました。
何度か会話を褒められたり、半年間会話ベースでSSを沢山書いてきて、実はちょっと会話劇には自信があったりもしたんですよね……。うーん、当たり前だけど、会話劇でだってまだまだってことだな!ガンバロ!

というわけで今回のざっくり纏め。

1.性格の違いは会話に出したい。立場の違いは会話に出したい。
2.リアクション要員になってしまうとしても、個人差は出せるハズ!
3.逆に、あんまりにリアクション要員で没個性になるならシチュエーション/出演自体を調整してもよかったかも?
◎会話劇が何度か褒められても、それはそれ!まだまだ基本を磨け!

頑張るぞ!

頑張るから、皆も感想やら色々くれるとうれしいです。感想とか、リクエストとか?

そんな感じで、グンナイ。


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