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【蒼雑記】共感を手繰って生きている

高梨蒼

最近感じたこと系のやつです。

やりきれなさの共感

ごめんいきなり暗い見出しで。つまり、こういうことだ。

先日、ちょっと…こう……「自分にとってはどうしようもないけど外向きに『ウワーッ！！』って言ったら物議をかもしそう」な事態に遭いまして、その旨を伏字にしたら、共感してくれる人がいたんですよね。

すっごい救われました。

この微妙な機微を分かってくれる人がいる、って本当にありがたいなぁ、と心から思った。

遊びの共感

明るい方の話。

最近、あるDiscordサーバーに入り浸ってまして。そこできゃっきゃやってます。このためにスマホにDiscordアプリも入れたんだからま～健気。
ちょっと依存の第一歩って気がするので、気を付けようと思います。

で、そこでの遊びとか振舞いは「今まで他所ではキワモノ扱いされてたムーブ」なんですよね。詳しくは語らないぞ。

さっきは悲しい共感だったけど、楽しい共感も最近ありました、って話です。うへへ。

センスの共感

3104さんとか

一代大佐さんとか、

こう、「この人が勧めてるならまず間違いねぇだろ！！」っていうのもまた共感だよね。こういうのが好き！はセンス（感）で、それを共にするわけだからさ。

で、何の話なのさ。

最近、ちょっと冒頭の一件とか、それとは別件とかでちょっとよろしくないことがあって、どんよりしてたんだけど、「遊び」と「センス」で回復したんですよね。

人間って、ひとりで立ってない。僕の恩師が言ってたんだけど「作品は真空に存在しない。どんな作品も絶対に何かの影響を受ける」って言ってたんだけど、それは人間も同じで、人間の心は絶対に何かの影響を受けるわけなんですよね。

それがプラスであれマイナスであれ、人間って絶対なにかを思う生き物で。独りではいられない以上気持ちを通わせたいと思うわけです。

すごーく当たり前のことなんだけど、そういう「相手の心を慮る」とか「同じ気持ちに寄り添える」って大事なんだなーと痛感しました。

で、逆に理解に苦しむ考え方とか着いていけない感情もあるわけで……そういうのに共感しようとするのはハッキリ言ってしんどい。しんどいのよ。綺麗事、不要(メルヘン、いらない)！

だからっつって排斥してもいけないので、共感をしない「だけ」みたいな、感情のボリューム調節のスキルがいるのですよなー。

創作につなぐには

創作、って結局度合いは違えどみんな非現実なので、どこまで読者の「自分事」にさせられるかが大事。スーパートリック、感動秘話、みんな「共感」ありきなんですよ。

僕は小説、っていう「画の綺麗さ」とか「音の重なり」とかの別ファクターなしに「心を揺さぶる」ことでしか戦えない。
今回心に刺さった棘の共感(強制)も、心を救った共感(あるいは単なる寛容)も、どっちもモノを書くための餌にしなきゃいけない。出来なきゃいけない。

人がどんなときに何を思うか。それはだれかと共にしたい感覚か、踏み入られたくないものか。全部、とは言わないまでも、細やかなトコロに気を配って、それを「なんとなく」じゃない「言葉」に落とし込めなきゃいけない。

今回は少しばかり、感情に呑み込まれましたが、さて、今後は皆さんに正負どちらでも共感して頂けますよう、心を愛でたり捌いたりせにゃ、ですね。

それは多分、メンタルよわよわの自分が生きていくためにも必要なので。セルフカウンセリングガンバルゾ。

おまけ

とりあえず手軽に、お勧めの音楽です。
共感してくれると嬉しいな。

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