見出し画像

本心を言えば嫌いだなって思う人ばっかさ

最近思う。
嫌いとかイヤという感情に、もっと敏感になった方が良いと。

「みんなと仲良くしなさい」とか「原因自分論」とかを耳にしていると、”嫌”という感情は、あってはいけないものな気がして、感情が生まれた瞬間、脳がすぐにそれを打ち消す。

でも、心からは”嫌”は完全には消え去っていなくて、モヤモヤした状態で残る。心と脳がチグハグで、それは積もり積もって、私を蝕んでいく。

”嫌”と思ったモノにではなく、自分自身の心と脳のズレで、苦しむ
皮肉だ。

***

最初の話に戻る。私がまずすべきことは、感情の打ち消しではなく、その感情が芽生えたことを素直に認めることではないか

”嫌”という感情を直視するのは辛い。嫌なモノについて、短時間であっても考えねばならないし、何より、自分の中の醜い感情を見つけるのは、とてもしんどい。

でも、存在を認めることで、対処ができる。感情を打ち消す以外の対処法も、見つかるかもしれない。

***

ということで、最近Twitter「興味ない」機能を使いまくったら、タイムラインが好きなトーンのイラストで溢れて、私は大変Happy。感情を認めただけで、嫌悪感情を生む表示を減らしてくれるなんて、Twitterのアルゴリズム様様である。

このNoteは、高橋優さん「自由が丘」の歌詞に着想を得て、執筆しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?