9/12 映画鑑賞三昧

昨日見た映画の感想を書き残そうと思ってます
ネタバレには配慮してますが読まれる際はお気をつけ下さい

まず1つ目は竜とそばかすの姫
オヌヌメ度は☆☆☆☆
この映画を一言で表すと日本版の美女と野獣
主人公の声優を務めている中村佳穂さんの歌唱力に度肝を抜かれます。
そして、細田守監督の作品というところで面白い映画だろうとハードルが他の作品と比べて高くなっている中でしっかりと面白い映画を作るところがプロの仕事だなと感じてます。
作品の中で笑えるシーンやシリアスなシーンなどそれぞれに魅せ場を作っていたのが最後まで飽きずに観ることができるんだなと思います。
そして、与えられた尺の中できちんと物語の幕を降ろせているところも高評価です。
ただ、ストーリーの展開において、主人公と準主人公ポジションのキャラの過去を掘り下げる描写を挟み込む場所に違和感を覚えました。
そのせいで登場人物に感情移入ができず、ストーリーの展開に苛々してしまいます。
また、この作品は中学生や高校生、その親御さんをターゲット層に想定して作られているところも、私がこの作品と合わなかった要因だろうなと思ってます。
細田守監督は得意の仮想電脳空間を物語の中心に据えたのかもしれませんが、私はどちらかと言うとおおかみこどもの雨と雪やバケモノの子のようなケモナー歓喜作品の方が好きです。
次回作も楽しみですね。

次に2つ目はFateプリズマイリヤです。
オヌヌメ度は☆☆☆
この映画を一言で表すならえっ?です
ちょっと食べ物で例えさせてください
ロールケーキがまるまる一本あってそれを買って食べれるもんだと思ってたら、この映画はロールケーキ7分目までしかないんです。ほんまに何でそんなところで切ったんだ????って感想が真っ先に浮かんできます。
戦闘シーンの迫力は見事なものです。ただ、戦闘シーンの合間合間に何回も何回も同じ回想が入るせいでダレてます。折角の戦闘シーンが台無しです。あと、イリヤとベアトリスの戦闘シーンに尺を使いすぎです。この映画は見てくれるお客さんに対するリスペクトを欠いている失礼な作品だと思いました。
テレビシリーズじゃないんだから与えられた尺で物語を完結させるべきでしょう。仮に映画完成の段階で続編の製作が決まっていたとしても、こんな切り方をしてしまっては映画2作とも味の薄いガムを食べさせられるだけです。これではお客様は満足感が足りません。
あと、敵が強すぎてクロちゃんがインフレについていけずやられる描写が多いのもムカつきます。何回しまったしまった言うてんねん。あほか。
イリヤが可愛かったのでオヌヌメ度は☆☆☆です。

最後3つ目は僕のヒーローアカデミアです。
オヌヌメ度は文句なく満点の☆☆☆☆☆
とにかくこの作品を見て下さい!!!!!!
これが抜群に良いです。面白い。
見ていてスカッと気持ちいい気分になります。
感動するところも泣けるところもあります。
戦闘シーンの迫力も凄まじいです。
文句なく面白い作品でした。
ありがとうございました。

以上!!

ゆきとの映画レビューでした!!

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