どでかビジョン~障害者が障害を障害と感じない世の中を~
障害がない自分には障害者の立場から物事を言うことはできない。だけど今のままではまずいぞ、という気持ちだけが先走りしている。KAIGO LEADERSのMY PROJECTに参加したことで大きすぎるが、障害がすでに存在しているのであればそれを感じづらい社会になってくれたらいいんじゃないかってゆー。
私のMY PROJECTのビジョン【障害者が障害を障害と感じない世の中を】
「障害がある」ということがとんでもなく遠い世界のものなんだろうと思う。だからその人たちに携わる仕事をしている人たち(つまりは私)のことがやはり理解されにくい。
久しぶりに会った父のゴルフ仲間のおじさんとの会話
おじさん:「あれ~ひさしぶり~!!今は何してんの?」
わたし:「今はね~、障害児の子たちの仕事してる」
おじさん:「あ、あぁー」
これは本当におかしくなったけど世の中の様子が見えた気がする。どんな場所なのかも聞かれないし、どこで働いているのかすら聞かれなかった。
障害ってみんなにとってどんなものなんだろう。私にとっても障害者の障害ってどんなものなんだろうな。みんなそれぞれ何かしら苦手なことがあってその度合いにばらつきがあるというようなイメージを持ってる。
これだから障害が障害として孤立してしまっていて、触るとやけどするようなものなになってしまったのかもしれない。インクルーシブにできないのかな。ぶつぶつ独り言が止まらない人がオフィスにいてもいいよね?気分によってぴょんぴょんジャンプする人がいてもいいよね?ふらふら職場を歩いて気持ちを落ち着かせる人がいても悪くないよね?
これからいろんな障害を持った人と会ってみたい。もしかしたらここまでこだわる自分が障害に対しての抵抗があるのかとすら思うことはあるけど、自分が否定されるのが嫌だからその人たちが否定されることのない社会を目指したいというどでかいビジョン。そんなに悪くないよね!
(2019年9月末に退職する直前に思っていることをつらつらと…)
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