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昔のラーメンの味わい

以下、つぶやきとして投稿しようと思っていたが、つぶやきの数が多くなりそうだったので、テキストとして投稿するものである。

 

最近、カップ麺を食べるたびに感じていることなのだが、年々味が薄くなってきているようだ。もちろん、マイナーなものの中には、未だにジャンキーで味が濃いものもあるが、ロングセラーなもの、コンビニPBもの及び最近の新商品などは、特に味が薄く感じる。

いや、食事の味わいとしては、適正な塩分量なのかもしれない。しかし、昔のカップ麺の感覚で食べると、間違いなく塩分が薄い。これは、単に、昔のカップ麺の味が濃かったということだろうが、私は、この薄味に対抗するかのように、最近のカップ麺は、いつもお湯を少な目にして食べている。

先日、久々に規定のお湯の量で食べてみたが……やはり味が薄い。しかし、あとからほのかに感じる麺の味わい……これはこれで美味しく、思わずスープも飲み干してしまったのだが、確かに、昔のカップ麺なら、塩辛く、全部飲んでいなかった。

そして、麺といえば、最近のは生麺に近く感じられるのも増えたが、私は、昔ながらのボソボソとした食感まで含めて、なくてはならないジャンキーさだと思っている。これら2つの特徴を兼ね備えたカップ麺も、これからどんどん減っていくのだろうか。今のうちに満足するまで食べておきたい。

ちなみに、お店で食べる外食のラーメンも同様の傾向を感じた。というのは、先日、この地に引っ越しきて、初めて地元のラーメン屋に行ったのだが、思ったよりも味が濃くて驚いた。新勤務先近くのラーメン屋も同様だ。双方とも古い老舗のラーメン屋なのだが、パンチの効いた特徴的な味だ。これも、今のうちに食べておきたい。

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