推しが仮面ライダーになった

お久しぶりです。実に半年ぶり。

インスタのレポ垢もサボっている上にnoteも年1の音楽で振り返るシリーズ以外更新しないかもなんて思っていましたが、人生に一度あるかないかくらいの事件がありましたので久々に筆をとった次第です。仕事はつらいけどちゃんと元気いっぱい生きてます!


早速本題、そしてタイトル回収です。

推しが仮面ライダーになりました。

そのままです。もう捻りを入れる余力もありません。

その「推し」とは、原因は自分にある。の杢代和人くんです。(本当はグループ内で2人推してる。かずさく推しです。)

ここからは杢代さんが仮面ライダーに出演すると発表された前後のお話とそれに関する私の感想、それらを踏まえて1話を見た私の感想をつらつら書いていきます。何字になることやら!(結果7000字オーバーです、ふふふ)
できるだけ率直な感想を包み隠さず書きたいと思っているので、不快な気持ちにさせたら申し訳ありません。

もしかして……特撮?

一番最初に不穏な空気を見せたのが、5月27日に発表された「FAKE MOTION 2022 SMR LIVE SHOW」出演決定のお知らせ。
先輩のSUPER★DRAGONとツーマン形式で行われるこのライブにおいて、杢代さんは撮影のため欠席である旨が書かれていました。
フェクライ蹴るってどんなデカ仕事?!とは思いましたが、単独のお仕事も増えていたし1日くらいそんな日があってもおかしくないかぁくらいの気持ちでした。

さらにその空気を強めたのが6月20日に発表された「EBiDAN THE LIVE 2022」の欠席。
年に一度EBiDANが一堂に会する重要なイベントであることに加え、2022年に関してはDISH//がEBiDANとして最後のステージになる大切な場でした。

EBiDANには北村匠海や佐野勇斗を始めとした大きい背中を見せてくれている先輩たちがいて、その全員が別の仕事でエビライを欠席したことがありません。

そう考えると恐らく相当大きな仕事であることくらいはオタクにも察することができました。
フェクライは8月8,9日、エビライは8月20,21日であったことから、8月にものすごい撮影があるのではないか?と考えたり。
9月に行われる秋ツアーについては特に言及されていなかったので、短期的なものかと思っていました。

しかし、ここで1つ忘れていたことがあります。
実はライブを欠席するだけでなく、レギュラーで出演していたラジオ1本、ネット番組1本を降板していました。
今まで出演していたレギュラーを降板していることを踏まえると、長期的な撮影であることが推測されます。
もしかして大河?!朝ドラ?!海外行っちゃうのかな?!とかいろんな憶測が飛び交いましたが、最も有力だった説が特撮、仮面ライダーです。

仮面ライダーの新シリーズは毎年9月に始まり、約1年間撮影します。
長期の撮影、なおかつ多忙を極めることで有名だそうで、レギュラー2本とライブを欠席することと辻褄が合います。
ただ1つ引っかかるのは9月の秋ツアー…
もし仮面ライダーの仕事が決まっているのであれば、秋ツアーはどうなるの?と不安な気持ちになりながら、あまりこのことについては深く考え過ぎないようにしていました。

続々と決まる現場

杢代さんの欠席が明言されていたフェクライ、エビライだけでなく、他にも数多くのライブやイベントが発表されていました。

まずは遡ること3月28日、春ツアー初日の大阪でのライブで9月の秋ツアーの開催決定、チケット先行が始まります。
よく考えたらこの時からちょっと不自然ではあるんですよね、さすがに半年後のツアーの先行は早過ぎないか?

そしてフェクライより前の5月16日に発表されていた7月7日の結成記念日に行われるFCイベント。
後々フェクライもエビライも欠席するだなんて知らなかったのでお花畑みたいな気持ちで楽しみ〜!とか呑気に言ってました……

フェクライ、エビライの発表を経て7月5日に「テレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER STATION」への出演が発表されました。
こちらの出演日は7月25日、そして7人での出演ということで、やはり8月のみまたは以降から撮影に入るのかな〜と薄々察していたり。
この時もまだ脳内はお花畑で、サマステ行ったら1ヶ月会えないけど秋ツアーからは会えるしな〜!というマインドでした。自名義が優秀で秋ツアーのチケット5公演分確保してたし…(結果サマステには出演できず、FCイベが活動制限前ラスト杢代となります……)

最後、7月7日のFCイベにて1月23日にパシフィコ横浜で行われる「げんじぶ空間:case.5-End of Infinity-」が発表されました。
FCイベで気持ちが高まっている中、しかも彼らが段階的な目標として掲げていたパシフィコでのライブときたら行くしかないだろ!1月だけど!まだ7月なんだが!!!
このライブも秋ツアー同様杢代さんの出演については書かれておらず、当たり前に7人で出演すると思っていました。やっぱり大舞台は7人じゃなきゃ、という気持ちもありましたし。

今書き出してみただけでかなりの現場の量。
そのほとんどのチケットを確保している自分が怖くなってきましたが、FCイベのちょうど1ヶ月後、とんでもないお知らせが飛び込んできます。

【杢代和人】今後の活動につきまして

今見ても嫌な文言だなこれ。
8月7日に「仮面ライダーギーツ」への出演のお知らせと同時に我々の元に届いたこのお知らせ。

内容としては仮面ライダーギーツの長期撮影に伴って、撮影終了まで杢代さんの原因は自分にある。での活動を制限するというもの。
そして、今後の公演に関しては杢代さんは欠席であるとのことでした。

仕事の休憩中にこのお知らせを見た私、本当に泣きそうになりながら仕事に戻りました。気を抜いたら涙が出てきそうなくらい笑
いろんな人から連絡を頂いたり、インスタライブをして私の心境をみんなに聞いてもらったり、周りの人に支えられた日でもありました。
せっかくの改名記念日だったのに!

新しい、しかもとてつもなく大きいお仕事を祝いたい気持ちももちろんあるのですが、私は原因は自分にある。の杢代和人を好きになって推しているわけで、その姿をしばらく見られなくなるというつらさがどの気持ちよりも強いです。
私には仮面ライダーという仕事のすごさがわからないし(最近クソデカ界隈であることを実感している)、本業を制限してまでやるべき仕事なのか?と疑問に思ってしまいます。だって私はげんじぶのもくちゃんが大好きだし。本当にこれに尽きる。

でもこんなにオタクが騒いでも当たり前に何も変わらないんですよ。
周りが今までやったことのないことに果敢に挑戦していくのが杢代さんであって、そういう彼を好きになってしまったのは私なわけです。
某恋愛リアリティーショーに出演が決定した時、彼は今までに受けたことのない量の感情をぶつけられていたはずで、また同じことを繰り返すのか?とも思ったり。

そんな私が少し冷静な気持ちになれたのは他メンバーのブログです。
FCブログなので細かい内容は伏せますが、メンバーのみんなも私たちと同じくらい、いや当事者だから私たち以上に悩んで考えて、寂しくて不安な気持ちになったんだということが伝わってきました。
それと同時に、びっくりするくらいみんな前を向いてたんですよね。もしかしたら観測者に心配をかけまいと強がりだったのかもしれないけど!
「原因は自分にある。」という名前を肯定的に捉えているグループなせいか(果たして関係あるのかは知らんが)、7人で活動できなくなることもひとつの成長機会と捉えて、7人で乗り越えていこうとする意気込みが見て取れました。

そんなん言われたらさ〜応援するしかないじゃん!クヨクヨしてるの私だけじゃん!
メンタル的にはまだ全然無理だったけど、応援したいという気持ちは芽生えてきました。
活動制限が発表された時のファンの気持ちと同じようなものをメンバーも通ってきたってことですもん。受け入れるしかないですよね。

ま、一オタクが騒ぎ倒しても駄々こねても状況は何も変わらないし、結局彼は仮面ライダーになるわけですし。きっとメンバーもいろいろ言っても受け入れざるを得ない状況だったわけで、だったらどう前向きに捉えていくかみたいな部分の模索をしてたんじゃないかなと思います。
長い目で見て、そんなこともあったなぁなんて笑い合えるくらいのでっかいグループになってくれよ!

いざ、初めての6人

いろんな感情を抱えつつも8月20日、21日にEBiDAN THE LIVE 2022が開催されました。
フェクライが延期になり、エビライで初めて6人のげんじぶを目にすることになります。
正直なところ、ちゃっかり杢代さん来たりしないかな〜なんて期待してる自分はいました。さて結果はいかに!

1日目!
1曲目にまさかの夢に唄えばを持ってきていて、おめえらよォ〜、、、、、という気持ちになりました。夢に唄えばって杢代さんメインの振付なのに!あのちょっと緊張して引きつったかわいい笑顔で踊ってるのが好きなのに!
連番の子に「あ、もう私ダメかも」なんて言いながら半分座りかけで見てました。立ってるのがやっとだった。

いつも7人の時には綺麗なフォーメーションが、ぽっかりと空いているんですよ。
6人で和人の分も!みたいなやる気はひしひしと感じられたし、それをしっかり見たかったけど、空いた場所をまっすぐ見られなかった。
さらに和人パートは誰かが代わりに歌うでもなく、音源をそのまま流した上で杢代さんの映像が東京ガーデンシアターのデカスクリーンに映るもんだから、尚更寂しさと杢代さんがいないという事実をガッツリ突きつけられるわけです。

こんな辛い思いを2回もしたくなくて、1日目の夜は明日行きたくないって友達に漏らしてました。
秋ツアーも本気で公演数減らそうと思った。東京2日目2部なんてM!LKと被ってたのでそっち行くわとか言ってましたもん。だってこんなの5公演も耐えられない!

そんなこんなで迎えた2日目。
エビライは見たかったので「げんじぶだけ見たくない〜」とか言いながら会場へ。
夏に聴きたかったスピ恋歌ってくれたし、0to1で会場ぶち上げてたのになんとなく気持ちは浮かないまま。
キミヲナクシテが終わり、さてげんきみだ!イントロ流れ出した!りょうちんが煽り始めた!と思ったら杢代さんの映像を流していたあのデカスクリーンが開き、なんとそこには杢代和人が!!!!!!!

もうしばらく会えないと思ってた人が歩いて出てきて歌って踊って、決めゼリフで「明らかにエビライ、君たちのせいだよね」とかアドリブなんか入れちゃったりして、全てが信じられなかった。今私の目に映ってるのは本当にあの和人??ってなって涙が出てきた。
連番の友達に「ちゃんと見な!!」って言われて、かずさく推しだけど今回ばっかりは杢代さんしか見てなかった。次いつ会えるかわかんないもん。

げんきみのしかもフルコーラスですらないあの数分が本当に一瞬すぎて、幻覚かと思った。
Believe yourselfの前にEBiDAN全員出てくる時には杢代さんはいなくて、杢代和人に会いたすぎてげんきみで幻覚を見たのかと疑いましたが、最後の最後でもう1回出てきたのでああほんとにそこにいるんだなと実感できました。
最後袖から飛び出てきて雅哉のところに行く杢代さんをちょうど見たんですよ。あの会場の中で一番早く見つけた自信があるレベルで。
やっぱり7人だな。

秋ツアー、どうする?

今後の公演は欠席であるということが発表されていたにも関わらず、今回エビライに出演した杢代さん。エビライに関しては確か「杢代和人は欠席」と明言されていたかと思いますが、結果的に出演したわけです。

となると、6人で回ると言っていた秋ツアーにも出演する可能性が出てきます。さて困った。
先述した通り、私は秋ツアーのチケットを5公演分(東京1日目、東京2日目両部、名古屋両部)確保していました。
更にこのチケット、いろんな事情があって東京2日目2部と名古屋両部の連番にげんじぶには行けないと言われていました。
希望休の関係もありましたし、連番いない公演は譲りに出そうかな〜なんて考えていた矢先のエビライ出演。
東京2日目2部なんて杢代さんが来る可能性が最も高い公演です。
それ蹴ったら後悔するなぁ、でも単番ではそれを受け入れられる自身はないなぁなんて思っていたら連番(杢代推し)からげんじぶ行くとの連絡が!エビライを見て来ることを決意したみたいです。本当にその決断に感謝。
さらにエビライの3日後に秋ツアーの発券だったんですが、なんと名古屋1部がめちゃくちゃ良い整理番号でした。最前行けるレベルの!遠征だけどそりゃ行くしかないでしょう。
それを連番にお伝えしたところ、めちゃくちゃ迷ってましたがげんじぶの方に行くと決断してくれました!

というわけで無事に確保していた分ライブに行くことになりました。
その結果どうなったかはまた別のお話〜

行くことにはしましたが、秋ツアーが近づくにつれ、不安感は拭えなくなってきていました。
メンバーたちが秋ツアーを6人で乗り越えるための準備を着々としている中、私はメンタル的に全然乗り越えられなさそうで笑
6人で合宿に行った際の定点観測を見たりして、6人に見慣れる訓練をしたりしていました笑
見慣れる訓練してたけど、本音はやっぱり6人に慣れたくなかったよね〜〜

同じ日に始まった秋ツアーとギーツ

ついに9月4日、仮面ライダーギーツ放送初日、そしてげんじぶ空間:case.4初日福岡公演の日がやって来ました。
私はもちろん福岡公演には行けないですし、連勤が続いていたのでギーツ初回を見れたのも放送から2日後でした。

さて、ここに来てやっとメインのお話。仮面ライダーギーツの感想です。
ちょっと仕事が忙しくて時間がなかったのと、この記事をだらだら書きすぎたのもあって、投稿する頃には5話まで放送されていますが、1話のみ見た感想にさせていただきます!はよ見ろ私!

まず第一に、仮面ライダーっていつの時代も仮面ライダーだ!と思いました笑
小さい頃、ガッツリ仮面ライダーを見たことはなかったものの、あれだけ有名なコンテンツなので目にしたことはありましたし、プリキュア等を見た流れでそのまま少し見てたりもしたので、仮面ライダーに対する印象みたいなものは一応持っていたんです。その印象が令和仮面ライダーになっても変わらなかったというか。
設定は変われど、子どもたちが憧れる仮面ライダーの像はブレずにあるんだなぁ、私の知ってるあの仮面ライダーに杢代さんはなったんだなぁと思いました。

あとなにより!杢代さんのビジュアル!かっこよすぎる!!!
推しフィルターは絶対にかかっていますが、それにしてもかっこよすぎないか??
あの髪型、なんで切らないの?!なんで黒髪じゃないの?!とブーブー文句を言っていたわけですが、仮面ライダーのためにああなってたんだなと腑に落ちました。
仮面ライダーのお仕事が決まる前からあの髪型で、オーディションもあれで受けたそう。合格してから役でもそのままで行くことが決定したみたいな話がどこかのインタビューにありました。死ぬほどインタビューあって追えてないんだけどね。
正直あの髪型、好きじゃなくて笑
でも仮面ライダーの世界に入った瞬間超かっこよく見えたのは何かのバグでしょうか。仮面ライダーになるための髪型と言っても過言ではないと思います。もう道長くんだった。

そして仮面ライダーギーツの設定等諸々見た私「……GANTZ?」
奥先生が触れていて炎上したりもしていましたが笑
GANTZだなぁとは思いましたし、たぶん道長は西くんポジションとかかな~なんて。そんなん好きなやつやん。
そうなってくると他のキャラクターとどう関わるかが見物ですね。今のところ一匹狼のようですが!
歴史の長いクソデカ界隈なだけあって、奥が深くてめちゃくちゃ楽しめそうです。

ちょっと感じた不安と良くない願望

先程私は仮面ライダーになった杢代さんに対して「もう道長くんだった」と書いたわけなんですが、そうなんです、彼はもう道長くんなんです(あたりまえ)
私がエビライで彼を見た時に真っ先に抱いた感情は、「ああ、もう仮面ライダーなんだな」だったんです。
まだげんじぶ感は残っていたし、げんきみを踊り出した瞬間にはもうげんじぶだったけど、あのエビライという大舞台で視線を一気に集めて、話題の中心になってしまうくらいにはちゃんとヒーローでした。悲しいかな、ヒーローは遅れて登場するって言いますしね。文字通りなんですよ。
今後げんじぶから離れる期間が長くなるにつれ、どんどんげんじぶ感が薄れていくと思うと悲しいし、不安にもなってきます(そもそもげんじぶ感とは)。1年って長いよ~~
私が好きなのは原因は自分にある。の杢代和人なんだと痛感する日々です。

ここから私の良くない願望をひとつ笑
げんじぶの杢代さんが好きで、7人のげんじぶが好きな私。もちろんパシフィコ横浜公演も7人で出演してほしいですよね?!?!(圧)
今回の仮面ライダー、APEXがモチーフになっているということはつまりバトロワ…1話にもいましたが脱落者が生まれてしまうのは免れません。
ここまで言うと何となく私の言いたいことも伝わるかと思います笑 そう!脱落を狙っています!ほら良くない願望でしょう。
いつぞやの仮面ライダーでは一旦死んで生き返るパターンもあったらしいので、そうですね~12月末頃にバッファが脱落する→杢代さんげんじぶに一時帰還&パシフィコ出る→2月頃バッファ復活みたいな脚本でどうでしょう?
ほんっっっっっとに良くない願望だとは重々承知ではあるんですが、全て丸く収まる折衷案だと思うんです…7人でパシフィコを実現してほしい……

6人が彼の居場所を守っているのも、彼がグループの外で1人で戦って頑張っているのも、十分理解しているつもりだし応援したい気持ちでいっぱいではあります。
それでもたまに杢代さんがげんじぶの仕事をしたりライブに出演したりする時の7人の生き生きしている雰囲気といったらもう…
絶対死ぬほど忙しいのに合間を縫ってげんじぶのライブに来てくれるところとかげんじぶへの愛が隠しきれてないし(もちろんスタッフさんのスケジュール調整の賜物なのだとは思いますが)、杢代さんが来た時の他のメンバーの表情なんて言葉に表せないくらいいい顔してるんだ~
ドームに至るまでの中間目標として掲げていたパシフィコ横浜に7人で立てないのは本当に誰のためにもならないよ。ツアーはまだしも、パシフィコを6人で乗り越えました!は違うのよ。
あ~なんかちょっと強い口調になってしまったな。

各所がどういう選択をしてくるのかを楽しみにしつつ、2023年1月23日げんじぶ空間:case.5-End of Infinity-を待ちたいと思います。

そして最後に、何度も言って申し訳ない。でもやっぱり君たちは7人だよ。

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