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100,00XRP盗難事件で逮捕

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2018年1月に発生した100000XRPの窃盗事件で、25歳のオーストラリア女性が逮捕されました。

地元ニュースの報道によると、窃盗の手口は、56歳の男性の携帯電話に対し「SIMスワップ攻撃」を実行。

合計10万XRPを窃盗。

当時の価格だと40万ドル(4242万円相当)

※SIMスワップ攻撃とは?

手に入れたい電話番号をハッカーが持つ別のSIMカードへ移行して電話番号を入手し、その電話番号を使い、被害者の仮想通貨取引所のアカウントにアクセスし、パスワードをリセットして資産を盗み取る行為

同手法により盗まれた仮想通貨の総額は、米国で2018年〜2019年には合計5500億円にものぼると推定。

オーストラリアの警察は約1年前から操作を始めて、彼女のパソコンや携帯電話、一部の資金を押収。

彼女は仮想通貨の窃盗で起訴された最初のオーストラリア人ということ。


僕なりの見解ですが、今回の事件は、決して他人事ではないということです。

世間では情報漏えい問題が浮き彫りになっていますが、あなたの電話番号がもしかしたら第三者に漏れているかもしれませんよね。

もしその第三者がシステムなどに詳しいハッカーだとしたら・・・

ぞっとしますよね?

ではどうしたら良いか?

まず、1つは、資産を集中させすぎないこと。

1つの取引所などに集中させていたら、そこを乗っ取られたら終わりですからね。

2つ目は、二段階認証を設定しておくこと

もし電話番号が盗まれてしまっても、取引所にログインする際に2段階認証を設定していれば、端末を持っていないとログインすることができません。

あなたのスマホごと盗まれてしまったら話は別ですが。

3つ目は、オフラインで保管する。

しばらく利用しないであろう仮想通貨は、コールドウォレットと呼ばれるハードウェアウォレットなどの外部媒体に保管してしまう方法です。

インターネットに繋げていないので、ハッキングということはまずありません。

しかしながら今度は保存した媒体を紛失したり、故障させてしまったりするリスクはありますので、しっかりと保証内容などを確認してから利用するようにしましょう。

世の中時期が時期だけにこういったものが増えてくる危険性は今後あるかと思いますので、自分の資産は自分で守る!徹底していきましょう。

本日は最後までご視聴頂きありがとうございます。



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