真昼間をとこ和平
おつかれ様です!
雨の日が続いていますね。
最近なんだか心が沈んでいる人に会うことが多いです。
気分転換ない?
映画はどうでしょうか。
と、いうことで今日は簡単に映画のレビューをしたいと思います。レビューになっているのかは、わかりませんが。
前回の続きである「二十歳過ぎたらあっという間」
を現在書いているのですが、未だ上手くまとまらないということもあり。
そんな5月病がちあなた、にオススメしたい映画は、、
「真夜中乙女戦争」
ターゲットは、全大学生ってとこですね。若者向けの映画かなと。
原作と比較をするとかなり原作に忠実なのかと思います。
演者の演技がどうこう、はそういう観点で映画を見た事があまりないので、詳しくは言えません。池田エライザが演じる「先輩」は、原作のあの独特よ雰囲気というか、色気だったりを、完全に再現していたと感じました。
独特なテンポで進んでいくので、置いてけぼりにされてしまう人もいるかもしれません。
内容に関しては、ネタバレ最少限に感じたイメージを書きます。
毎日、何かと必死に戦っている人達
なんだかボンヤリと、浮かない日々を送る人達。
こんな、両極の日々を過ごす人達の心に刺さる映画なのかもしれません。
あと、個人的に観終わった後は、自分の中にある全ての信念や心情だったりのブレーカー、が落ちた感覚になりました。少し大げさかもしれませんが。
こうであるべき
こうしたい
こうでありたい
これを達成したい
皆さんは、こういった自分の中の信念や正義をもっているかと思います。
この映画は、そういったものをいい意味でも悪い意味でもぶっ壊して、自分を見つめ直す機会になると感じました。
原作もそうであるように、非常にメッセージ性が非常に強い映画です。
ですので、外部からの影響だったりを受けやすい人は自分をしっかりもみながら観ることをオススメしたいです。
言われなくても、そうすると思いますが。
「真面目に戦っている人は、本当の悪なの?」
響いたセリフ何個かあります。
一つ挙げるなら、これですかね。
池田エライザ演じる「先輩」、のこのセリフには正直痺れました。
いわゆる「何者」かになろうとしっかりとあがきがちな自分や「先輩」にとって、それをきれいに全否定し東京の街や人々を、ほぼ無差別にぶち壊そうとする黒服の存在。
ただただ考えさせられました。
ちなみに、僕は原作を読んでいたので、ストーリーが比較的スッと入ってきたので、初見の人よりいろいろと多く感じたのかもしれません。
まだ観てない人、あとで観る人、観るか迷っている人、これからも観ない人、一生観ない人
いると思います。
せっかくnote を読んでくださっているので、原作の最初の1ページを模写して終わることにします。
読んでくださりありがとうございました。
Have a nice day.
もし大学一年生の四月の頃の自分に戻れたならば、どんな後悔を大人は語るだろう。
「もっと写真を撮っておけばよかった」
「もっと日記を書いておけばよかった」
「安さだけで服や家具など買うべきではなかった」という後悔があれば、
「好きなバンドのライブには行くべきだった」
「寂しさだけで人に会いに行っておけばよかった」
「もっとだめなお酒をだめに飲んでおけばよかった」という後悔もある。
「体力がある内に夜更かししておけばよかった」
「執念がある内に読書しておけばよかった」
「気概がある内に旅に出ておけばよかった」
なんてありきたりな後悔もあれば
「紳士淑女の振りなどせずあの夜セックスしておくべきだった」
「一度や二度は危ない恋愛をしておくべきだった」なんてあられもない後悔まで存在するに違いない。
「他人のSNSを見て苛立つ時は自分の精神の不調を断じて認めたくない時だった」し、そうならぬよう「ちょっと行き詰まった時はケーキ、あるいはステーキを食べる、もしくは前髪を切る、部屋を掃除する等々簡易な解決法を幾つか持っておくべきだった」
そして、きっとこれから先、これだけは変わらないだろう。
「携帯を握り締めても思い出はできない」のだ。
じゃあ、どうすればよかったのか。
「もっと恥を搔いておけばよかった」のか。
そんなことは誰だって知っている。
当たり前のことだ。
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