USCPA受験(BEC②)

ということで、本題。
AICPAの採点基準と書きましたが、2018年頃にWCについて掲載されていたページは既に削除されているようで、閲覧することは出来ませんでした。参照のできない情報を載せるのは憚られますので、情報収集した結果、英語の嫌いなokitaがとった対策を書きます。(以前の公表内容が気になる方は「USCPA BEC WC 採点基準」等でググってみてください。)

okitaが気を付けたことは下記の2点です。英語が苦手なので、本当にポイントを絞った対策しかしていません。書き方じゃなくて、何を書けばいいのか頭が真っ白になるという方は、最後のおまけをご覧ください。

①文章構成がエッセイとして成り立っているか。

②文法、スペルが正確か。

まず①についてです。箇条書きがダメというのはよく言われると思いますが、ただ文章を並べただけになっていませんか?
よく言われる、「導入→内容①→内容②→結論」という形をとる必要性はもちろん、パラグラフを繋ぐ接続語や、パラグラフ内の文章を繋ぐ接続詞は適切に使いましょう。また、各パラグラフは最低でも主張+理由の2文は書きます。内容はon-topicであれば大丈夫です。テーマを明確に、話が逸れないことに重きを置いてエッセイを組み立てましょう。

そして、②についてです。ビジネスマンとして正しい言葉が使えるかが焦点になります。スペルについては、スペルチェック機能があるので、よほどのことがない限り、間違えることは少ないのかと思います。(単語が出てこなければ別の単語を使いましょう。)文法については、文章を短文で書くことで対処します。難しい表現を用いるよりも、関連するキーワードを盛り込んで正しく記載ができれば、機械による採点と言われていますので、確実に点が取れると思われます。

おまけ
では、どこまでの内容が記述できればよいか。これは難しいところかと思いますが、個人的には難しいことを書く必要はないと考えています。okitaが難しいことを書けなかったということを踏まえての経験談となりますが、そもそも各トピックにかけられる時間は15~20分と短時間です。その道の専門家であったとしても、詳細まで踏み込んで例示をして、言い換えて……なんて厳しいと思います。
全ての問いに対応できるというわけではありませんが、即席で文章を作るためのヒントを書いておきます。
例えば用語の説明。ROI、Turnover等の指標の説明であれば、指標を算出するための計算式を英語で書く。数式から、どのパラメータが変動すれば結果がどのように変動するかを書く。「どのように」と書くと難しく感じますが、増えるとか、減るとか、簡単な表現でいいのです。
そして、利点、欠点の助言関連。これも計算が簡単とか、複雑とか、手間が多いとか少ないとか、自分の書ける簡単な表現で書きます。2つの方法を比較するのであれば「導入→内容①→内容②→結論」の流れの内容①で1つ目の方法、内容②で2つ目の内容になると思いますが、①の利点欠点を②で反転させてしまえば、概ねの形は出来ます。
後は時間の許す限りで肉付けをしていけばよいのです。

正直なところ、okitaは英語が苦手なため、かなりレベルの低いことを書いているかもしれません。okitaが色々と調べたとき、やっぱりみんな英語得意なんでしょと落ち込んだので、こんな人でも受かるよーというのを励みにしていただければ幸いです。

近日中にサンプルも公開したいと思います。

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