問題に対する根本的な取り組み

おはようございました。　お昼に書き始めたのにもう夜です。

コンクリートの地面にプールを移動して塩抜きを始める。

これは駐車スペースに移動する前の画像なのだけれど、雰囲気だけでも。

見ての通りスカスカで、４本の肉を入れるには余分があり過ぎる。これより小さい物はあるにはあったが、これの倍の値段がしていた。無駄とお金をはかりにかけてこちらにしたのだが、小型のプールなのにまだ大きい。
高さは３層の空気層で稼いでいるのだが、一番下の層の栓が緩いのか、すぐ空気が抜けていく。これは購入前のレビューでも似た報告を確認しており、その方は破れていたと形容されていたが、破れと言うよりは抜けなのではないかと想像している。　まぁ、微小な穴が開いている、接着が甘い、など色々あるかもしれないが…　１５００円しなかったのでまあいいか。
実際、容積的な余裕があったので自分的には上層２層だけあれば十分だったけど、お子さんと遊ぶ目的で購入された方にはがっかりだろうな。
購入をご検討の方がおられたら、ご参考までに。（そもそも見ている人がいないことを承知で）
あと、空気入れは可もなく不可もなく値段相応。　強いて言うならうるさいのが気になったかなと言うのと、付属のコンセントが家庭用外付け給電コンセントに嵌められない外径形状なので、そこの点が注意かな。（誰向け）
機会があったらアマゾンとかの画像を持ってくるかも。知らんけど。

水を張ったプールにどこからか飛んできたゴミが浮いていたので、自宅にあった大きめのビニール袋（後にこれが大活躍するとはこの時思いもしなかった）を上にかけ、ごみ除けにする。
プールのふちから水がちょろちょろと溢れてる。　このまま２４時間の塩抜きの工程が始まる。
現在時刻、１２時。　移動前にも多少の時間は水につけていたので、明日の１１時３０分過ぎに水から引き上げることにしよう。

さて、ここで結論から言うと、４本で作るメリットは「川越と、妻の実家にに行く回数が１回減る」　だけだったように思う。
ちょっと列記してみよう。
４本で作るメリット
往復の回数が減る。購入と、設置と。
塩抜きが一度ですむ。
管理が1度で済む。
そこで手が止まる。　ほかにないか？　いやマジで。
いろいろ思い返してみるが、正直メリットが見当たらない。
では逆にデメリットは？
一度に４本を揉み込み、血を抜き、塩漬するのは辛い。
体力的にも時間的にも制約と負担が大きい。
今回のような急のスケジュール変更に対処できない。
プールが邪魔。土の上でなんかやっちゃいけないが、そもそもプールがでかすぎることにも一因はある。
他にもいろいろあった気がするが、とにかく辛かったことしか出てこない。
これを、こうしてみたらどうだろう。

仕込む量を２本づつにする。

明確なデメリットとしては、平田屋さんに二回行き、妻の実家に二回行く。ということになる。
それに対してのメリットはと言うと、
２本までなら揉み込み、血抜き、塩漬けのための体力が安心してまかなえる。
衣装ケースで容量はまかなえるので、プールを出す必要がない。必然的に空気入れの出番もなくなるし、蓋もケースのそれをそのまま使えるので安心丈夫で使用できる。
今回のようなスケジュール上の突発事態にも対処が容易であり、ある意味、保険をかけることが出来る。
あとは何日間かの時間差が出来るため、混ぜてしまわないかと言う懸念はあるが、塩漬期間の４０日の取り違えさえなければ熟成期間の１週間など誤差範囲だ。　１本食べるのに１月半はかかるのだから、その伝で言えばひと月の差があっても大差ない。
いいことづくめじゃないか。
と言う訳で、来年以降は２本づつの仕込みにする。

どうせ読むのは自分だけなので、来年の自分に対して、多少強い口調で警告しておこう。

いいか、二本だ。　一日に二本までにしとけ。
４本、６本作りたくなったら、二回、三回に分けて作れ。
プールは要らない。　空気入れも要らない。　無駄遣いがひどすぎた。
いちどきにできないのだから、回数で補えばいいんだ。　どうせ体力無いんだし。　貧弱なんだからムリすんな。
わかったか。

そんな感じで今日の文章はおしまい。　お疲れ様でした。