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服薬なしの安定剤

すっきりとした頭でふと、noteを開いてみようと思い立ったので物珍しさと怖いもの見たさで文章を綴っている。心の調子が良くない時に来る場所に、乗り越えたことを報告するような心持ちを感じる。とはいえ、心の調子を自ら落とすことなんて容易いのだけど。でもわたしは大人なので日が昇っている間はコントロールができる。えらいね。

ここまで書いて、そこから進まずに五時間が経過した。やはり落ちた時でないと文章を綴れないんだなと。
心が落ちないよう、メンタルが落ちないよう、気を付けているタイミングって自らストレッサーやら脳にもやをかけているんだな、と最近自覚した。あまりにも既視感がある精神の防衛方法で、そりゃお医者さんも薬要らないって仰られるよな、宣言されて安寧を取り上げられたのは数年前になるが。成長したんだな、やはりわたしは偉い。生きるために無駄な感情を抑えるために自分を褒めるのはとてもコスパが良くていい。無駄ではないなんて綺麗事も、みんなそうだと非難する声も聞きたくない。

誰だって心に弱い部分を飼っていると思っていて、それを飼い慣らせるか否かだと思っている。飼い慣らせたと思った束の間、噛みつかれたりすることもあれど。大きい小さいも強い弱いもそいつの性格も飼い慣らし方も自分で確認して自分で取り組む他なくて、生きるって難しいよね~に行き着く。とても浅瀬に流れ着いて自分でも驚いている。生きるって難しいよな。弱い獣を守るため、見て見ぬ振りが上手くなった。

弊害もちゃんとあって、心や頭にもやがかかっている状態では、と弊害を語ろうとしたけれど、今がその状態であるので、なんにも思い浮かばず、これが弊害だ~~と駄々こねしそうになった。成人女性が駄々こねしないでほしいね。怖いところを見たね、ごめんね。
とはいえ、弊害として確実にあるのは、脳味噌にもやをかけることが出来るようになるまで数年かかっていることと、無理やり凹まないようにしているために思考回路にももやがかかることだろうなと思うよ。

今の課題は、機内モードじゃなくて集中モードを自分に搭載することだね。集中モードのカスタマイズまで出来るようになったら御の字だな、と思う。人生で一番長い長期休みを謳歌している間に実装出来たら良いね。

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