春の日
「夢見てる」はいいけど、実際に毎晩夢を見るのは結構疲れる。それも日常生活の続き、記憶の整理のような夢ではなく、しばらく会っていない人やもう会うことがないだろう人が出て来て、目が覚めたときになぜこんな夢をみたのだろうと思ったり、ただただぼーっとしたり、そんな日々が続いている。
先週は少しずつあたたかくなってきたのもあって、急にミツメの春の日が頭に流れてきた。
mitsume archive 00の松田聖子の制服のカバーも春になると決まって聴きたくなる。
4/1(月) 3時間仕事をしただけでもうだめだと思い立って公園に行ってみる。まだほとんど咲き始めていないけど遠目からでも赤い蕾がわかる。コーヒーを一口飲んで、咲きかけの桜と真っ青な空を見上げる、この街の強すぎる風が全部吹き飛ばしたい気持ちにちょうどいい。大好きなハクモクレンも、桜も一気に咲き始めている。BGMは桜super love、エイプリルフールなこの世界でなかなか本音が言えない。
お昼は食べ過ぎると眠くなってしまうから、カフェで軽食を食べて時間潰しみたいに過ごすことが多いけど、こんなにもいい過ごし方を今更でも見つけられて嬉しい。サニーデイ・サービスに背中を押される春、今日は春の風を聴かずにはいられなかった。
結局は気の持ちようなのかもしれない。桜のジャケットといえばひかれあいも。
家に帰ると冷蔵庫の菜の花が咲いていた
くるりの春風も、アジカンの海岸通りも、まだまだ書ききれないけど昔から大好きな春の歌がたくさんある。
はじまる春も、終わりに向かう春も、続いていく春も、全部本当のこと。かわってく景色を受け入れろ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?