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自分の中に毒を持て

という本をゲキサポトレーナーさんにおすすめしてもらったので読んでみた。本屋でこの本を見かけても、自ら手にとって読むことはなかったであろう、岡本太郎さんの本を今、このタイミングで読むことができて良かったと思う。

というのも第三者にキャリア相談していると、「どうしてそんなに周りの評価を気になさるんですか?いつからですか?」などと良く聞かれる。習慣付いていて苦でもなかったから、考えたこともなかった。悪い習慣ではないけれど、思い切った判断を下す時には少し邪魔になる性格だな、とこの本を読んで思った。

この本の内容をまとめると

常識人間とは、他人の目、他人の生き方・価値観を気にしながら生きている人の事であり、常識人間を捨てる事で自分らしく生きることができる、自分自身の敵は自分である。また、決断した後まずくいこうがいかまいが関係ない。まずくいった方がむしろ面白い、とも書かれている。

要するに、先が予想しやすい無難な道と見通しがたたない危険な道に立たされた時、どちらを選ぶのか?危険な道を選んで結果が上手くいかなくても自分の道を貫いたと思えばこれほど爽やかなことはない、と。

私は転職活動をしているので、現職に残るor思い切って転職するという決断をいずれすることになる。自ら転職活動を始めたものの、今は思い切る判断をすることに対してとても不安(自分はどうなるのか、この道で合っているのか、周りからどう思われるだろう等)がある。

ただ、この本を読んでかの有名な岡本太郎さんの生き方や考え方に触れたことで「どうなったって結局はなんとかなるはず。」と思えている私がいる。

習慣を一気に変えることは難しいけど、少しずつ自分の為に生きていこうと思えた。





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