悩むことをやめてみた。

一つ前の記事に続いて◯◯をやめてみた。シリーズになりつつありますが(笑)ポジウィルキャリア(=ポジキャリ)の最終回面談が終わりました!
結論から言うと、あんなに転職したい!しなきゃ!と思っていたはずの私は、転職活動をやめて現職に残るという決断をしました。今日はこの決断に至るまでの経緯や気持ちの変化をまとめていこうと思います。(文章量が多く、読みづらいかもしれませんがお付き合いいただけると嬉しいです(^o^)☆☆☆)



まず、一回目のポジウィルキャリアでは自己分析→キャリアの棚卸し→他社を見る→受ける→落ちたり受かったりという経験を経て、だんだんと転職活動の方法がわかってきた頃に卒業しました。
その時は教えてもらったことをやればこれから転職先が決まると思っていたし、自分は転職を決断できると思っていました。でも、そう簡単にはいかなかった。
落ちたら誰にも必要とされない自分に落ち込み、内定が出る可能性が出てきたらやっぱり怖くなったり。だからといって現職で満たされないから今行動してるんじゃないの?なにがしたいの自分?と自問自答し、悩むことそのものが辛くなってしまい、一旦行動を停止しました。
その頃、お付き合いしている彼から同棲の提案があり、色々と状況も変わって、それ自体は嬉しいことなのに結局キャリア面で何一つ前進できていない自分に嫌気がさしていました。
また、会社では社内体制が色々と変わったタイミングでもあり転職理由が少し払拭されるのでは?と思ったりしていました。

なんだかこれからどうしたら良いかますますわからなくなって、それでもやっぱりそんな自分をなんとかしたいという思いで、再度申込をした二回目のポジウィルキャリアでは過去の自分のもやもやとお別れすることができたことが一番の収穫でした。(詳細は一つ前の記事「心の蓋をあけてみた」をぜひ読んでいただきたいです!)トレーナーさんの言葉を借りるとインナーチャイルドと向き合うことができたんです。
インナーチャイルドというのは「過去の成長過程で傷ついたり、トラウマになっている自分」のことだと私は解釈しています。私の実体験で言えば夢を叶えられなかった自分への執着が消えない、精算できないままに生きている状態のこと。ただ、これは潜在的な意識なので他人から見ればそんな悩みは見えないし、こちらもわざわざ人に言いたくない話なので、今回トレーナーさんに深掘りされなけれていなければ今でも解決していないと思います。(本当に感謝しています!)
一つ前の記事でも書きましたが、私はここに向き合うことができたことで自分が叶えられなかった自分を受け入れることができ、今の自分自身を肯定することができました。
転職することをやめるのと同時に、やっっっと悩むことをやめられた瞬間でした。


「悩むことと考えることは違いますよ!」とトレーナーさんに教えてもらって、この数ヶ月答えの出ない問いに悩み続けてきた自分だからこそ、ものすごく深いところでこの言葉を理解できた気がします。そうなんです。悩むことと考えることは全然ちがう。考えて答えを出すことはできても、悩み続けても何にも答えが出ないんですよね。
今振り返ると、転職したい理由の一つに過去の夢を叶えられなかった自分に勝ちたい、とか夢を叶えられた人と比較して自分は劣っているからもっともっと仕事に意味を見出さないと、頑張らなければ、輝かなければ。という誰に強制されたわけでもなく自分で自分のハードルを上げていった結果、現職では満たされない=転職しなきゃ。だったんですよね。
もし今のタイミングで転職していたとしても、過去の自分と向き合っていなければ何の解決にもなってなかっただろうな、と思います。

「悩む」から「考える」へ

まとめ

今回のキャリアトレーニングでの私の一番の変化はこれです。
自分で考えて考えてこれでもかというほど考え抜いて、正解なんでわからないけど今選んだ道に誇りを持ちたいと思いました。肩の荷物がおりてバカボンでいうところのこれでいいのだ〜という良い意味で楽観的な気持ちになれました。
今後、もしまた迷ってしまったときは悩むのではなく頭を使って考えることを意識しようと思います。そうすることで、きっと自分一人でも決断できる、そんな自信を持つことができました。

最後に

ポジウィルキャリアに出会えて本当に良かったな、と思います。毎回の面談が私にとってはすごく楽しかったです。正確にいうと愉しいというのかもしれません。(「楽しい」とは与えられたことに対して楽しく過ごすことという意味があり、すでにあるものや設定された枠の中で楽しむ感覚と称される事が多い。 「愉しい」とは自分自身の気持ちや想いから感じ生まれる楽しい状態のことで、自分の意識、気持ち、考え方次第でどうにでも変化でき、仏教にも通じる考え方でもある。)
トレーナーさんをはじめ、ポジウィルキャリアの皆様、本当にありがとうございました^^

そしてここまで読んでくださってありがとうございました☆

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