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ハンズオンの記録

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AWSやTypeScript以外のハンズオンの記録のまとめです。
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pdffontsの実行結果をサブテーブルに登録する(3)

こんにちは。サイボウズ株式会社 開発本部 People Experienceチームの貴島(@jnkykn)です。桜前線が一気に北海道に到達して、近所の桜も見頃を迎えました。先週も冒頭でちらっと触れたのですが、今週もMac初心者としてヨチヨチ歩き中です。USキーボードで日本語変換は「Control+Option+スペースバー」とタイプしていたのですが、昨日ふとキートップに地球儀がプリントされているキーを見つけました。押してみたら、日本語に切り替えができました。次から、これを使っ

pdffontsの実行結果をサブテーブルに登録する(2)

こんにちは。サイボウズ株式会社 開発本部 People Experienceチームの貴島(@jnkykn)です。近所のコブシが満開で、春を感じています。最近仕事でMacを使うことになりました。人生初Mac OSです。操作方法を調べながらセットアップして、よちよち歩きをしている感じです。昨日は運用を担当しているCybozuTechの環境を作って、local実行したりしました。たのしい。こんにちは、世界!という気持ちです。 GitHub Actionsのワークフロー実行と、結果

pdffontsの実行結果をサブテーブルに登録する(1)

こんにちは。サイボウズ株式会社 開発本部 People Experienceチームの貴島(@jnkykn)です。西原(@tomio2480)さんといっしょに活動している「スライドをよくする会」の一環として、チェック対象のスライドのpdfファイルのpdffonts実行の自動化に取り組んでいます。 前回、pdffontsの実行結果をそのまま対象レコードに反映できたので、実行結果をフォント名、フォントタイプ、などのサブテーブルに登録したいと思います。 実行結果のテキストからサブテ

pdffontsの実行結果をkintoneのレコードに反映する

こんにちは。サイボウズ株式会社 開発本部 People Experienceチームの貴島(@jnkykn)です。西原(@tomio2480)さんといっしょに活動している「スライドをよくする会」の一環として、チェック対象のスライドのpdfファイルのpdffonts実行の自動化に取り組んでいます。これができると、CybozuTechのスライドページに掲載されている300件を超えるスライドのチェックを人力でやらなくて済むのです。これは幸せなことですね!幸せを求めて、今週もやっていき

pdffontsの自動実行(2)

昨日は、JMLT vol.7 in Sapporo に参加して、1.5Lくらいおいしい牛乳を飲んだり、今まで雰囲気でasync/awaitを使っていたことを懺悔する発表をしてきたりしました。1本1,700円の牛乳は、めちゃくちゃおいしかったです。今日は、pdffontsの実行結果をkintoneの対象pdfが添付されたレコードの結果フィールドに反映したいと思います。 Promise結局まだ何もわかっていなかった件さて、前回首尾よくpdfファイルをローカルにダウンロードして、

pdffontsの自動実行(1)

昨日の朝、白鳥の群れが飛んでいくのを見ました。春ですね。さて、今週はfetchで取得したpdfファイルに対して、pdffontsを実行する部分を実装したいと思います。 対象ファイルのpdffontsの結果を取得kintoneのRestAPIで処理対象のレコードを複数取得して、各レコードに添付されているpdfのpdffontsの実行結果を対象レコードに反映するとなると、こんな感じの実装ができれば良いかなと思いました。 ダウンロードしたpdfのpdffontsの実行 //

FetchAPI入門(その3)解決編

先週までfetchに失敗していたのですが、「kintoneのファイルダウンロードAPIのURLが違うので404なのかも?」とpiyoさんにヒントをいただいて解決できました!うれしい!! 幸せになるための準備(まだ続きます)piyoさんにいただいたコメントを見て、APIの使い方を間違えていたことに気がついたので、修正して実行しました。 APIURLの修正 さて、どこを間違えていたかというと、APIのURLの"file.json"の部分に、取得したいファイル名を指定したいた

Fetch API入門(その2)

先週、幸せになりたくてFetch APIを試して、取得したファイルの保存で躓いていました。今週は、「fetch()で取得したファイルを保存できること」を確認します。 幸せになるための準備(続き)先週は、Fetch APIの使い方を学習するために、kintoneアプリの添付ファイル情報をもとに、添付ファイルをfetch()する手順を試していました。fetch()の実行結果のReadbleStreamからデータを取り出して、ローカルに保存したかったのですが、うまくいきませんでし

kintoneプラグイン入門(4)段階的にV1からV3に置き換えチャレンジ:おまけつき

Chrome拡張機能のManifest V2は、Manifest V2 のサポート タイムラインによると、「2024 年 6 月 + 1 ~ X か月: Chrome MV2 のサポート終了、安定版のロールアウト」とあります。マニフェスト V2は2024年(つまり今年)サポートが終了します。kintone プラグイン開発入門の各サンプルのマニフェストは、V1です。MV1は、2014年1月に拡張機能の読み込みが終了しています。このままでは実行できないので、公式ドキュメントを参照

kintoneプラグイン入門(3)とほほさんのサンプルを試してみる

先週は、公式のChrome拡張チュートリアル「Hello World 拡張機能」を試しました。検索して見つけたChrome拡張機能開発入門記事の中では、とほほさんの「とほほのChrome拡張機能開発入門」がシンプルで理解の助けになりそうでした。今週は、とほほさんの「とほほのChrome拡張機能開発入門」を試しながら、マニフェストの仕様を学習したいと思います。 とほほのChrome拡張機能開発入門に入門今週もkintone拡張にたどり着けていませんが、基本をコツコツ学習したい

kintoneプラグイン開発入門(2)

前回は、サンプルのkintoneプラグインをもとに、情報の隠匿方法を試そうとしました。マニフェストのバージョンが要件を満たしていなかったので、v1からv3に変更したところ、いろいろ修正が必要だということがわかったところまででおわりました。今週は、そもそも拡張機能ってどうやって開発すればよいか?を学習したいと思います。 拡張機能の基本を学ぶ拡張機能の公式ドキュメントを中心に読んで、理解したいと思います。 Hello,拡張機能! さて、「基礎知識を得るなら、公式ドキュメント

kintoneプラグイン開発入門(1)

先週、いろいろネタを考えていたのですが、今日はkintoneプラグイン開発に入門したいと思います。 kintoneプラグイン開発をためしてみるcybozu developer networkのkintoneのカスタマイズTipsに「kintone と ChatGPT を使って FAQ チャットシステムを作ろう」という記事がありまして、「今週は、これを試してみたいな」と思ったんです。ところが、手順を読んでいくと、ChatoGPTのAPIキーを使うための準備で「cybozu d

octokitでリポジトリのファイルを更新する(解決編)

先週まで数週間悩んでいた、関数の戻り値が取れていない件、わかってみると「うわっ、残念すぎる自分!!!!」というわけで、解決しました。これで、すっきり新年を迎えられます。めでたい。 原因の探求と解決関数の戻り値のfileオブジェクトが空なので、shaを返すように修正してみたりしたのですが、そういう問題ではなさそうな気がしてきました。JavaScriptの仕様がわかっていないところが問題なのです。たぶん。 // リポジトリの対象ファイルのsha取得async function

octokitでリポジトリのファイルを更新する(失敗の原因を知りたい)

先週は、P2HACKS2023協賛のため函館出張していました。学生の皆さんが「これ、もうサービスとして成立するでしょ👀」というハイレベルな成果物を次々に繰り出してくださったので、かなり良い刺激をいただきました。がんばろう。さて今日は、棚上げしていた、「関数でリポジトリのファイル情報を取得できなかった件」を調べたいと思います。 取得したはずのファイル情報がなぜ受け取れないのか?前回、期待通りの処理ができるように修正したので、もとに戻して原因を調べたいと思います。 エラーを再