燃やすもの

その子が歌う姿はとても真っ直ぐで私にはその子の魂の震えをライブを目の当たりにする度に、胸の奥の奥が確かに痛くなる、そのようなものをライブで見るために私はライブハウスに通っているはずで、毎度のライブを何かを削りながらしている者たちの確かに燃えている何かを受け取る度に私の中での何かに火がつく感じ、何度味わっても慣れることなんてない。そんな音楽をしている人が大好きだ、自分にしかできないことをたしかにやっている人、
私は歌詞もそう、その人しか歌えない歌詞が好き、誰でも歌えるような歌詞であったとしても、その子にしか出せない確かな説得力、それは普段の生き様なのかもしれないし、ライブハウスでそう見せて、そう騙しているのかもしれないし、騙していたとしてもそこに対する努力があるからこそ観客を騙せているはずで、結局エゴから始まった優しさも結果優しさだよねみたいな事で、
でも自分にしかできないことを見つけるのって自分と沢山沢山向き合わなきゃいけなくてとっても苦しいことなの凄くわかるから、私も誠実なものを作りたいね、、