おもいで

花火を見たときに誰かと見た花火との思い出を思い出すこと、桜を見たときに地元を思い出すこと、街でふと香ってきたもので思い出す人のこと、新曲聴いて〇〇みたいだねぇって思うこと、これってつまりは何事においてもクリアで純粋に受け取れていないのかなとかって考えちゃうし、ちょっぴり嫌にもなっちゃうけど今までの自分の感じてきたことを振り返るタイミングにもなると思う。でもやっぱり何かを知れば知るほど、見えたくないものが見えてくることも、あの頃は感じていたように受け取れないことも沢山増えてきて、私は本当はそういう純粋な自分の目線も忘れないでさまざまなものに触れたい。溢れているものや景色の中で自分がときめくものたちをちゃんと見つけてあげたい。そして大事に心の栄養にしていきたい。本来経験とか勉強とかは感覚を濁らすためのものではなくて、鋭くちゃんと気づけるようにするものだと思う。ちゃんと綺麗な眼鏡をかけ続けたいね。

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