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野球部で発揮したリーダーシップの3要素:連載「部活で発揮するリーダーシップ」第4回


はじめまして、
経営学部2年の長谷川です。

今回は、野球を12年間経験してきた私が初回のnoteにある「リーダーシップの基本要素3つ」がどのように野球部で活かされるのかについて書いていきます。

リーダーシップの最小3要素とは、

・目標設定・共有
・同僚支援
・率先垂範

のことであり、詳しくは初回の記事をご覧ください。

目標設定・共有

野球はチームスポーツのため1人の成績が良くても試合には勝てません。

チーム全員の意識がバラバラでは試合には勝てません。

チーム全員が同じ方向を向くために、コミュニケーションを取りやすくするために目標を設定し、共有することが大切なのです。

この目標設定・共有は「甲子園出場!」といった長期的なものはもちろん大切ですが野球においては短期的なものも重要だと考えています。

ー短期的なものとはなにかー

例えば、試合で点を取りに行く時、どのような方法にするかチーム内で共有する必要があります。

点を取るという目的は同じでも野球にはバントや犠牲フライ、ヒットエンドランなど手段は様々です。

共有を怠り、チーム内で手段の認識が違っては点を取ることは不可能になります。

このように目標設定・共有はチームで同じ方向を向くための長期的な場面と試合などの共通認識が必要な際に重要であり、コミュニケーションを取る場面で活きてくるんです。

同僚支援

上記で、コミュニケーションを取りやすくするためには目標設定・共有が重要であると書きましたが、そもそも円滑なコミュニケーションが取れる関係でなくてはいけません。

その良好な関係作りのために重要なのが同僚支援になります。

例えば、

・監督やコーチに大きな声で挨拶をする
・ナイスプレーをした人を褒める
・試合中、ピッチャーに励ましの声をかける


などが同僚支援にあたります。

また、「部室で部員を笑わせる」という行為も同僚支援であり、立派なリーダーシップです。

ささいなことでもリーダーシップの1つであり誰もが発揮できます

率先垂範

最後は率先垂範です。

チームにいる1人1人が率先して行動することでチーム内に良い循環が生まれます。

例えば、
・バッティング練習後のボール拾いをテキパキ行う
・試合中の声出しを率先して大きな声でする

などがあります。

どれも面倒で他の人に任せがちになります。

誰かしら大きな声で話すだろう、誰かしらボールを拾ってくれるだろうと…

そんなことをチーム全員が思ってしまたったら何も進みません。

逆にチーム全員が率先垂範をするこで時間の効率化や雰囲気の活性化など良い環境作りに繋がります。

全員が面倒なことを率先して行うようになれば、チームで共有している目標達成に大きく近づくでしょう。

これらのようにリーダーシップの基本要素は野球において生かせる場面が多いのでぜひ意識して実践に取り入れてみてください。

以上を持ちまして、部活で発揮できるリーダーシップについての連載を終了とさせて頂きます!

ありがとうございました!

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