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人生ミッションとアプローチ a.k.a ARIGATOBANK に加え Crezit Holdings へ参画します

2023年が始まりました。明けましておめでとうございます🎍
ARIGATOBANK & Crezit Holdings で CTO$${^2}$$ の河津です。
年初の所信表明みたいな畏まったものではありませんが、久しぶりにnoteで文章を綴ってみたいと思います。

お金に困る人をゼロにする (そんな事業を創りたい)

「お金に困る人をゼロにする」は株式会社ARIGATOBANKのミッションで、カッコ内は僕が人生を賭してやりたいことです。

202X年はそれまでヒトにしか持ちえないと思われていた能力を機械が獲得する、いわゆるシンギュラリティを人類が体験することになるタイミングなのかもしれません。
急速に盛り上がりを見せているAIソリューションはあきらかに僕以上の絵心、プログラミング言語理解、論理だった文章展開とそれらの仕事の早さを備えています。
人類として、あるいはひとりのソフトウェアエンジニア/アーキテクトとして、この時期にテクノロジーと社会とヒトにどう向き合うと自分が生きている意味があったといえるのか、毎日自問しています。

どう過ごすのが正解だったかは後にならないとわからないものですが、実現したい何かにむかって、ただひたすら好奇心を掻き立て、自身の能力を拡張しながら試行錯誤する、そんな泥臭く頑張った先にヒトとしてのバリューがあるのではないか(あってほしい)と思っています。
とすると、何を実現するのかが非常に重要な、今後を左右するポイントになるわけですが、僕はそれを「ヒトが好きなことをして生きていける社会を作るために、お金に関してヒトが感じる課題を解決する事業」に求めています。

お金に困る is what

月末の支払いのための1万円、語学スクールのための30万円、4年生大学のための数100万円、あるいは好きでやっていることが十分な収益に結び付かなかったり、日々生きていくことだけで精一杯でやりたいことなんて考えられないケース、お金に関する課題の種類や金額の多寡は枚挙にいとまがありません。
お金の悩みがヒトの数だけ存在することは明らかで、今よりよい状態にしていくことは単一の取り組みでなし得ることではなく、多くのヒトがお金に関してそれぞれ複数の経路を持てるようなそんな仕掛けが必要です。

2つのアプローチ

ARIGATOBANKではヒトとヒトの間にこれまで無かったお金の流れを作ることをテーマにして、C2Cの寄付プラットフォーム、法人やトークンエコノミクスとユーザーをエンターテイメントで接続する施策等、直接ヒトに対して価値を提供する to C の部分にこだわって様々な施策で「お金に困る」に対してチャレンジ中です。

他方Crezitは「Credit as a Service (CaaS)」の提供を中核に置いた to B 事業のスタートアップです。CaaSは与信に関する一連の業務とそこに必要な機能を包括して提供可能なSaaSで、既存の貸金業者への提供はもとより、従前のパッケージやクラウドソフトウェアではCAPEX/OPEXが見合わず参入できなかった被金融領域でも活用いただくことを想定しています。

CaaSの拡大により、これまでに存在しなかったプレイヤーによって、より細やかなニーズや与信状態にフィットする信用供与が市中に増加することを期待しており、将来的にはヒトひとりひとりの信用情報の価値が時を経るごとに高まり「お金に困る人をゼロにする」ことにつながる可能性をも感じています。

最後に

Crezit Holdings の事業は中長期的な展望ではありますが、単一の事業では為し得ないかもしれない僕の個人的なミッション「ヒトが好きなことをして生きていける社会を作る」を強力に推し進めるはずです。

今後は上記の2つのアプローチでお金に関してヒトが感じる課題を解決する事業に邁進いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします🤝

お読みいただきありがとうございました🍵


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