日記: あまりにもまとまりがない話

心が浮き足だって眠れない夜。文章を書いて心を落ち着かせることにする。

私は単純で、楽しいことがあると興奮する。しかし、問題なのはその分だけ気が滅入ることだ。心が上がった分、下がってしまう。友達と意気投合した帰り道、自責の念と将来への不安に駆られる。そういう意味では僕はのんびり暮らしたいのかもしれない。刺激のない、真っ白い空間にいたい時もある。

でも、そんなことはできないと思う。
SNS疲れとか言っておきながら結局炎上している人物を調べて義憤を募らせるし、1人になりたいと言っておきながら今週末も友達と遊ぶ。所詮僕が疲れているのはただ「疲れているのがカッコいいから」であって、精神的にまたは肉体的に疲弊しているわけではないと思う。もちろん、しんどいことはあるが、大したことのないことばかりだし。

というか、今こうして眠れないのは今週締め切りの作品の目処が全くついていないからである。助けてほしい。普段は早く書き上がるのだが、今回はどうしようもなかった。あまりにも他のことが忙しすぎて、完全に放置していた。

でも、正直どうでもいいかもしれない。頑張れば1日で書けるとは思う。問題は、今から締め切りまで1日フルで使える日がないことだ。と、なると無理かもしれない。「無理です」って言って締め切り伸ばしてもらおうかな〜。やる気ないしな〜。
アウトラインは決まってるからあと書くだけなんだけどな〜。小説の小手先の技術見たいなものに全く興味がない。コーヒーをすすったり、腕組みをしたり、足を組み替えたりして、何が楽しいのか!一瞥する←言いたいだけちゃうんかボケコラ

でもこれを書くことによって確実に文章を書くハードルは下がっている気はする。とはいえ収入が安定するまでの話だ。さっさと辞めたすぎる

あとマジで関係ないけど仕事相手のdiscordに「💕」のリアクション付けられたときマジでビビった。コイツ好き!って思わず言いそうになった。自由すぎる。もっと自由で良いのか?

加えて、関係ないけど、俺は人と会話するのが得意な方であることに気づいた。というのも最近、あまりにも異常なスピードで話をまくし立てる人に何人か出会った。さらに、気が乗らない話には露骨に飽きる人にも出会った。こうした人は地元にもいたが、地元の人たちはなんだかんだ言って他の面でも正直で可愛げがあった。でも最近会った人はあまりにも理屈っぽくて可愛げがない。融通が効かない。なお、僕はわだかまりを抱いているわけではないし、なんなら面白がるタイプではある。しかし、他の人に迷惑がかかるのはマズイので、策を講じるべきかと悩んでいる。

ただ、そうした会話を通じて、僕は一つ気づいたことがある。それは僕は「人と話すときバカになりたい」という欲求があることだ。僕は自分の専門分野を前面に押し出して会話するのが苦手だ。むしろ、そんなことはアカデミックまたはビジネスの場でもない限り、避けるべきとも考えている。日常会話においては情報の正確さよりも感情の機微を優先すべきだと思っているし、一度チャンスを逃したら終わりだと思う。この刹那的な楽しさを追求する、という点で会話にスポーツ性を見出しているとも言えよう。

よって、会話を無理に自分の方向に持って行こうとする人を見ると不安になる。さらに、その話が専門的な話でありリファレンスを参照し始めたりすると、焦燥感に拍車がかかる。くわえてその人があまり親しくない人である上、自分含め複数人がその人の話を聞いている時には、もう居ても立っても居られない。日常会話で頭いいこと言わんでほしい。そんなこと話し合う脳のリソースはもう俺にはないんです!君がたとえその数学やら昔のアニメやらの話をしても、俺にはもう何も考えられないんです!君の持ってきてくれた新しい言葉や概念はもう入らないんです!俺の脳は覚えなきゃいけないことでいっぱいなんです!明日までのタスクや一ヶ月後に振り込まれるお金、そして借金の返済など考えなきゃいけないんです!助けてください!なんかみんな目が死んでる!

とは思いつつ、でもやはり色んな人に幸せになってほしいので、適宜あれこれやりつつ誠実に会話をしていきます。

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