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だから僕は音楽を辞めない

訳あって、京阪電鉄 寝屋川市駅に行った。
僕は記憶と駅がよく結びつくタイプである。ここは自分が通っていた高校の最寄りであり、自分のホームのライブハウスの最寄りでもある。

夕方のホームは、制服姿の高校生で埋め尽くされていた。迷わず、弱冷房車の端の席に座る。高校生の頃のことは、数人の友人の事を除くと、正直あまり思い出せない。それほどには記憶が薄かったということか。

今日は夕方まで寝て、内見に行った。その後、友人の企画のインスタライブに出た。鉄風東京とペルシカリアとのスリーマン。良い日にしたい。

げんげんとテオと、ママ友か!ってぐらい喋り倒してから帰路につく。その帰り道、車を走らせていたら急に制作意欲が湧いてきて、その場で道を変更して個人練習2時間、いつものスタジオへ向かった。
時刻はいつも通り23時過ぎ。

自分は曲を作るのが遅いタイプで、その度にセンスがないなと実感している。星野源さんは、曲作りがうまくいかなさすぎて、自分の頭を殴ったんだから、俺なんてもう目も当てられない。生きててごめんなさいという気持ちになる。

でも今日、2時間で2曲できた。

こんなことは初めてだった。
歌詞から先でもなく、メロディーから先でもなく。とにかくマイクスタンドを立てて、ギターをアンプに繋いで歌ってみた。恋も愛も、めっきり全然消化できていないし、迷うはずもなく、歌いたいことがまだ沢山あった。ハッピーエンドではなかったけど、今思うと悲しい最後でもなかった。離れて、かなり時間が経ってから気づく。
大体その頃にはもう遅かったりする。

でも貴方に貰った言葉をずっと大切に持っておくよ





追伸

『 この街を出て -宿命編- 』

という企画をやります。

2024.7.24(水)渋谷CLUB QUATTRO
w / 3markets[]
2024.7.27(土)梅田CLUB QUATTRO
w / アルステイク

両公演、ツーマンライブです。
チケットがどちらも大体80枚ほど。

いや、枚数がどうとかではないな。
ボロボロになって一つ大きくなった自分達の歌を聴きにきてほしいです。一般発売してます!
ライブで納得させる 続けることにした意味を

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