見出し画像

ペーパーハウスの話


トーキョーは死なないと思ってた。ナイロビがもう死んじゃってるのに?うそでしょ?


「大丈夫、トーキョーだもん」と高を括りながら新シーズンであるシーズン5 vol.1の最終話を観進めていたけど、やけにトーキョーの回想シーンが多い。元カレとか。教授に誘われた当時とか。ナイロビと死について語ったりとか。


それでも頭のどこかでまだ「大丈夫、トーキョーだもん」と繰り返していて、銀行の外から四肢を打たれたときも「ほら、急所じゃない」「リオが間に合ってギリギリで助かるんだよねっ熱いキス交わしてさっ」とワクワクしてた。


リオの手を握りながらトーキョーが悲しい笑顔で語りかけ始め、カメラワークが特殊部隊のヤツらの目線になりトーキョーとの距離があまりにも近いことに気付いたとき、ようやく「おかしい。助かる隙がない。どうなってる」となった。我ながら遅すぎる。


ナイロビの夢は?教授との子どもは?


死んでしまったナイロビの代わりにトーキョーが子どもを産み(リオとの子か教授との体外受精かは分からないけれど)、イビサと名付けるのだと勝手に思っていた。


ナイロビの夢を、トーキョーが継ぐものだと…てっきり…ひーん


mineにしろペーパーハウスにしろ、カッコいい女性陣が力を合わせて活躍するというシナリオがわたしは好きなようで、女性陣に甚く感情移入してしまう。一方、男性陣はどんなに重要なキャラが死んでもさほど気にならない。ベルリンのときもそうだった。なんだ、死んでからもめっちゃ出てくるじゃん、くらい思ってた。これ男性蔑視?まさかね


vol.2は12月3日配信。いっちばん好きだったナイロビも、時々腹の立った高級車・トーキョーもいない。あれじゃないかな、ナイロビが死んじゃったときに挿入されていたあのシーンに、トーキョーが加わるところから始まるとかじゃないかな。ベルリン、オスロ、モスクワ、がいるところにナイロビが加わって。そこにトーキョーも。


画像1


なんだかデンバーかマニラ、どちらかも今後危ない気がするよ。あーあ。トーキョーの最期のウインク、かっこよかったなあ


「絶対にない、ないけど、もしかしたらどうにかして実は生きてましたっていう流れも…もしかしたら…」とか思ったけど、メイキングを見始めて5秒でその望みも絶たれた。


【ペーパーハウス:トーキョーからベルリンまで】っていう、1時間弱のメイキング。見応えあって最高なので、シーズン5の5話まで観た人はぜひメイキングまで観てほし〜。早く帰りたいもう嫌だって言ってるキャストたちから始まり、教授とシエラ・アリシアが実はおもしろいペアだったり、破壊前提の美術セットだったり、わたしの大好きなナイロビとトーキョーのシーンについての言及だったり。


ほんと、死ぬとは思わなかったよトーキョー。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?