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20240208

あの日から7年。時が経つのって早いね、と、今年も去年と同じことを言う。
過ぎた年月に対して自分の心情は整理できていないままだけど、今日だけは、今日くらいは、日本中のみんなが松野莉奈さんのことを思い出してくれたらいいな~と思ってnoteを書いてみる。


同い年のりななんと私は、2017年2月8日を境に毎日歳が離れていっている。
どれだけ頑張っても私の加齢は止められなくて、どんどん距離ができていく。
同い年なの嬉しかったのに、この穴はもう埋められなくて、どんどん間が広がっていく。

まだまだ伸びしろのある彼女の人生を奪い去るなんて、神様って傲慢すぎるなーと文句を垂れてみたり、写真集を読み返したり、昔のエビ中のMVを観たり、たくさんりななんのことを考えた1日だった。


本日のプレイリスト。

一人の女の子の人生について歌う松野莉奈ソロ曲の『できるかな?』。
この曲の女の子のように恋をして、結婚して、子供が生まれて、みたいな幸せな話を、大好きなりななんから聞きたかった。
絶対に 結婚=幸せ ではないけれど、こういう未来もあったはずだよね~…と寂しくなる。

同じく一人の女の子の人生をなぞった歌の『日記』。
「ねえいつかはお別れが来るけれど」と最期があることを話すのがとても印象的。
「永遠ならここにあるよ 瞬く記憶の中に」と続くこの2行の歌詞がとても大好きで、何度も繰り返し読み返してる。
永遠なんてないと人は言うけれど、私やみんなの記憶の中にりななんが居続けてくれる限りは、永遠があると思ってもいいのかもしれない。


人間はみんな等しく最期を迎えるが、その長さは同じではない。長生きする人もいる。若くして亡くなる人もいる。そんなこと分かってるつもりだったけど、私の好きな人が、私より早く死を迎えることはとてもつらかった。できればこんな経験はしたくなかった。てか今もずっとつらいまま。


7年経った今日もりななんのことを想ってる。
きっと来年も再来年もその先も、りななんのことを想って、ちょっと寂しくなって、会いたいなあ、元気かなあって思いを馳せるのだろう。この気持ちは、忘れてしまう日がくるまで、忘れずにいたい。

ちなみに、去年のnoteを読み返したら、「出来れば元気でいたい」と言っていた。りななんのいたエビ中をこれからも応援し続けたいから、今年も同じことを願っておこうかな。来年もまた書きます。

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