5月にみた映画①
元気か〜‼️お〜い‼️かれこれ2ヶ月近く、わたしの認識上では友達とされている存在の方々と会っておりません。回りくどい言い方してスミマセン。友達と会ってません。が、友達と言ってしまうと、「え?わたしアンタのこと友達と思ってないけど⁉️」と言われた時の逃げ場がなくなる🎶(被害妄想おつかれ)(脳内キモすぎ)(そもそもそういう会話する相手いる?ワラ)(みんなそこまでお前のこと気にしてないよ🎶)……ウワァーッ‼️やめろ‼️心の声が現実世界にまでコダマしてきているッ…!やめろ…!やめろ…!
と、いうやりとりを毎晩一人で行なっております。さすがに壁や植物がわたしに話しかけてくるという現象は起きてないです。
5月が終わるには少し早いですが、暇なので!毎月恒例の映画鑑賞記録つけます🎶(だれもそんな投稿待ってないよ)…?!またか…。また聞こえてきやがるぜ…。
実は今月は、映画館に三回ほど行きました(スミマセン)。映画のポスターが好きなので、みた映画のポスターを、インスタグラムというアプリ上で記録しているのですが、そろそろ誰かの裏アカウントとかで「コイツマジ調子のってんじゃねーよ死ね」「なに遊び歩いてんの?死ね」「ゥチらは大人しく家の中に篭って、そんでイライラしてんのになんでコイツ外出ちゃってんのー?死ねマジ」などと叩かれていてもおかしくないです。すいません。というか多分既にスクショとともに晒し上げられています。
映画館でみた映画
・ザ・ピーナッツバターファルコン
・羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)
・狼たちの午後←古いやつだけどなんかイオンシネマ様が上映してました
旧作映画
・ゴッドヘルプザガール
・左様なら
・胸騒ぎの恋人
・マイマザー
・ボーイズオンザラン
・ラ
・父の秘密
・マーターズ
・満月の夜には思い出して
・お引越し
・サムサッカー
・ハローグッバイ
・キャリー
・お葬式
・どんてん生活
・グリーンインフェルノ
・エレファントソング
・悪の教典
・イカとクジラ
・エターナルサンシャイン
・ミッドナイトインパリ
・暗黒女子
・残穢 住んではいけない部屋
・The half of it おもしろいのはこれから
・ウォールフラワー
・私たちのハァハァ
・focus
・青春残酷物語
・あしたになれば。
・フラガール
・ごめん
・リアリズムの宿
・グザヴィエドラン バウンドトゥインポッシブル
30ぷん前後の短編映画
・鏡
・点
・カレとカノジョ
・チャップリンの給料日
・Girls of cinema
・PLAY BALL!
・いつか輝いていた彼女は
・懲戒免職
①ザ・ピーナッツバター・ファルコン
ポスターヴィジュアルがわたしのハートにドンピシャだったので、鑑賞…。セリフのすべてに愛が詰め込まれてた…、ダウン症の青年と、港を追われた漁師のロードムービー(これだけ聞くとあまりおもしろくなさそう)🎶、発展した暮らしから離れ、自然の中を無我夢中で生きる二人は、障害者でも逃亡者でもない。
「僕の誕生日の願い事、全部君にあげる」…って最上級の告白じゃない?そうだよね?エンドロールまで最高に心の温度?!熱量バク上がりなので、もしこの映画見るタイミングがあれば最後の配給会社のカットまで見てね🎶
②羅小黒戦記
これ、ねこちゃんがドーン!とセンターにいるポスターだったので、別に見るつもりなかったのだけど(ねこに興味があるわけではないので)、フィルマークスの評価が思いの外高かったのでみました。
そしたらもうボロ泣きですよ……。興味ないです🎶とかいった自分…。自分のストライクゾーンにかすりもしなかった作品、見てみたらオールタイムベストでした。めちゃくちゃ好みでした。ってことあるよね。ある。めっちゃある。なのでこの世に存在する作品は全部みたい!そのまえにおそらく死ぬのですが
私、大学で哲学の授業をとっているのですが、まさにこの前教わった内容…!だった。
自分と他人のものの見方には違いがあるから、それを認識していかなくてはならない って話。
自他のアスペクトの差を認識させられるとともに、それによって生じる弊害、さらにその結果、まで全部映像になってます。ほんわかねこちゃんムービーだと思ってみたら、ボブフェラーの158km火の玉ボールで歯折れるからね…。
③狼たちの午後
これ、みたことあったのだけど「名作といわれている映画はぜひとも映画館でみたいよな🎶」という精神のもと鑑賞←みんなもこういう気持ちになるよね?シンゴジラはでかいスクリーンでみたいぜ🎶温泉では泳ぎたい🎶と同じです。
無計画に銀行強盗した結果、銀行に立て篭もらなくてはならなくなった男二人の話🎶
主犯のアルパチーノさん、拳銃片手に人質を脅すが、根は、虫1匹殺せないほど弱腰…。妻公認の情けなさの持ち主🎶なので人質に「アンタちゃんと計画してから強盗しやがれ」なんて言われてます。
実話ベースの映画、ツッコミのいないコントが延々と続いていくのが楽しくも、たまに居心地悪くなったりする。コミカルな雰囲気の中に人種差別、マイノリティー問題を浮き彫りにしていくことで、サスペンスをエンターテイメントとして昇華させてしまうの見事すぎる‼️劇中アルパチーノの相棒、ジョンカザールがめちゃくちゃカッコイイーーーー
ここから家でみた映画↓
④ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール
先月みた「下鴨ボーイズドントクライ」の冒頭、「ゴッドヘルプザガールに憧れていたころの君に捧ぐ」をみて、きになったのでみた…。
精神的な問題から入院中のイヴは、作曲が趣味。ある日病院を抜け出して入ったライブハウスで、ジェームズという青年と出会う‼️(もうこのあらすじの時点でわたしの好きな話な予感がする)
さらにキャシーという少女、新たな仲間との出会いがあり、イヴの音楽、生活、恋が色づき始める…
って感じの話です。
一言でいうとポップだしキュートだしおしゃれだし(一言じゃないですよ)とりあえず全部のショットが好き。目まぐるしく変わっていくイヴのファッションもミュージックビデオのような映像も問答無用で好き。‼️サイコー
メンヘラが多才なのは感受性豊かだからと証明された
⑤左様なら
なんていうか会話シーンがものすごい多い!わたしが少し前までいた世界でよく耳にしてた会話すぎて、引いた…、こんなに高校時代の空気をリアルに切り取った映画ある…?恐るべきスクールカースト。田舎の学校、閉鎖された空間はキツかったな、わたしも近くに海があればな、とか思った
高校が舞台の映画、高校生の気持ちにフォーカスを当ててる作品って、高校生しか共感しちゃいけないような気がする
⑥ボーイズオンザラン
土の匂いがしてくるような邦画ダイスキ!イェーイ!
書くのがめんどくさくなってきたので、青山という人間はカスとだけ言います。ですが、青山みたいな人間が得をして、人生謳歌してるんだよな🎶と考えるとめちゃくちゃ悔しい!が、思い当たるフシがありすぎる。これから気に食わない人間がいたら苗字が何であろうと青山と呼ぶ(語弊)、男性のみなさんはカラオケに行った際は、夢をあきらめないで を歌ってください。
⑦胸騒ぎの恋人
グザヴィエくん…(慣れなれしい呼び方しないでください)、これ撮影時、20いかないくらいの年齢のはずなのですが…。きみは一体どんな恋愛経験を積んでいるの…。
マリーとフランシスは大の仲良し。しかしある日出会った、彫りが深く、ふわふわふのブロンズの髪をもつ男の子、ニコラに恋をしてしまって大変‼️という話
親友と同じ人を好きになってしまったとき、友情はどう変化するか?ということももちろん、恋の駆け引きをする二人の様子は、もどかしくて黙ってられないよ
⑧マイマザー
グザヴィエくん映画‼️
メッセージ性強すぎる映画をつくるで有名ですが、ドランさんは超超超超ハイパード級イケメンだから困りますよね。なんて甘いマスクなんだ…。そんな顔で何人の人間を…。クッ…。天は人に二物を与えずっていいますよね。あれ…やっぱこれ迷信だな🎶
母親と二人暮らしのユベール17歳、母を愛しているはずなのに、同時に憎たらしくて仕方ない。母という女の存在を肯定できない感情に悩みながら日々を過ごす。
心の奥底ではお互いを愛しているはずなのに、衝突することでしか感情表現できない二人のやりとりには、目を背けたくなるところもあるけどおかあさんのこと思い出す…、近すぎる存在ほどずっと交われなくて、寄り添おうと優しさを見せると、逆に傷つけてしまう。こんな不毛な関係がうまいこと続いていくだろうか?ドラン作品て、「ヤマアラシのジレンマ」という言葉が根底にある気がするよ(mommyではかなり思った)
親に、「今日ぼくが死んだら?」って、聞いてみたらなんて答えが返ってくるだろうなー
⑨ラ
赤ちゃんの産声は、音階でいうと「ラ」と音らしい。
数年前に解散したバンド、そのボーカルの慎平。仲間と音楽をやって生きていくという夢を捨てられないまま、彼女に借金を繰り返す、いわゆるヒモ状態。彼女は彼女で、慎平にお金を貸すたびに指紋スタンプラリーを開催中。「ぜんぶたまったら結婚ね♡」というパワーワードを吐きながらも強い精神をもった女。慎平は若干ウンザリしてます。そんな慎平がまた、音楽を……………!
とはならないのがこの映画の面白さです。
雨の中、泥だらけでこちらをみつめる慎平の写真が、ポスターヴィジュアルとして使われています。これから青年たちの青臭い青春音楽ドラマが始まるのかぁ〜!と思いながら再生!
ギャー!!!!
な、なんなのこの映画…。青春映画の皮をかぶったトンデモサイコホラー映画です。
これは言い過ぎかもしれないけど謎の余韻を残す不思議な映画…。この映画ではバンドマンがかなりクソとして描かれているので、音楽関係者の方はお気を悪くされる可能性がある(かも)
⑩父の秘密
胸糞映画と謳われていたのでみました。
超素晴らしいエンディングです。この映画の終わりかた、これが最善というか、いろいろエンディングというか希望の道はあったと思うのですよ。だけどこのエンディングでよかった…!これで…!
って感じ。ちなみにキャッチコピーは
「狂気は躊躇を知らない。」
です。
㌃15だけど中高生に義務として見せてほしい🎶
⑪マーターズ
なんか巷では
「めっちゃグロいぜ!オラヨッ!」
って感じだから…
ハードルあげすぎたのかもしれない…
グロ描写はそうでもないけど、そうでもないんだけど、だからといって「この映画のなかに入れる?」と聞かれたら(なんでそんなこと考えるんでしょうね)ぜっっっったいNoベロ噛んで死ぬ!み終わってから、「マーターズ 実話」とか「マーターズ 宗教 本当に存在するか」とか調べて怯えてました。グロ描写よりもあの宗教(?)というかああいう考え方を推奨している団体がほんとに存在するのか。ということのほうがわたしには問題です。
⑫満月の夜には思い出して
うわ〜〜〜〜こういうのすげーしんどい
映画サークルに属する男女3人のお話なのですが、やはり創作をする立場にいると、見たくないけど見ないといけないことってあるよな、と思う。(創作者じゃなくても生きてたらそうだよね)
自分は映画をつくる立場にいたいけど、自分は向いてないな、とかそういうことってわかるじゃん?さらに近くに、映画を撮るために生まれてきたような、そういう人がいたらさ…。才能に溢れた人は、自分のもつ力の大きさに気付いていなかったりする。悪いことじゃないけど。憧憬とか嫉妬とか、どうにもならなくて見せたくない気持ち、無意識的に他人と自分を比べてしまったときの絶望感、痛いくらい伝わった
⑫お引越し
神
忘れたはずの記憶ぜんぶ出てきて、だけど思い出は片手で数えられるくらいで十分。だからなんとか落涙は免れた。
11歳のレンコがぶちあたるのは、両親の離婚という壁。母とレンコの二人暮らしがはじまるが、新しい生活に嬉々として、二人の約束事なんてものを作って貼り付ける。いまいち腑におちないレンコ。一人暮らしを始めた父のもとへ遊びにいくと、彼はなんだか寂しそう。二人の感情に板挟みされる、つまり自分の感情の整理ができなくなる。
勝手に好き同士になって、勝手に結婚して、勝手に産んだくせに、勝手に別れるなんてやっぱり大人って最悪だ!!!絶対大人になんかなりたくない!!!!って思ってた頃あった。でもどうしたって、身体だけは大人になってしまうよね。とりあえず、途中から糸が切れたように親に素直に反抗しまくるレンコかっこよかった。
⑬サムサッカー
これに尽きる
これは今度、この映画の感想だけで文にまとめたい
大切なのは、答えなしに生きる力!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
⑭ハローグッバイ
こういう映画みるたび「もう戻れないな…」とめちゃくちゃ認識してツライ。
私のモットー(?)というか、考え方として、このような高校生の映画は、高校生しか共感してはいけない!というのがある(めんどくさっ)
女子高生の時の感情、その時の私だけのものだし、今の私がどうこういったって、変えられない過去にウダウダ言うのはおかしい、つまり「わかるわかる、あのころってそうだったな〜」とか言うのは違う、って話…。
優等生で委員長を努める葵は、友達もおらず、家族との関係も希薄。孤独感から万引きをくりかえす。クラスの中心グループに属するはづきは、グループ内の恋愛問題に若干ウンザリ。元カレとの子供がお腹にいるかもしれなくて、毎日不安…、そんな二人はたまたま、認知症のおばあさんと出会う。初恋の人へのラブレターを届けたいらしいおばあさんのために、顔も知らぬ、おばあさんの初恋の人探しを手伝うことに…。
本音の言えないSNS、望まれない妊娠、共働きの両親、その子供の抱える闇、とか、現代社会に潜む問題が浮き彫りになる、鳴り止まない通知音のシーンなんかは、心臓痛すぎて死んだ。
つらつらかいたけど、一言でいうと
もたいまさこバージョン君の名は。
的なところがある。
⑮キャリー
いじめられてる女の子がなんだかんだいろいろあってプロムに行くことになる話です。そのプロムでウオオオアアアアーーってかんじです。もう文章かくの飽きたので説明が雑になってしまった。
安全な場所であるはずの家庭においても、宗教家の母親からの抑圧、そこから逃げようとして行った学校では孤立。キャリーの相手の男の気持ちにフォーカスを当てて欲しいと思ったりしなかったり…。ですが、キャリーの孤独感というか、心の声みたいなのをヒシヒシと感じてツライ映画です。ホラー映画らしいけど、個人的につらつらつらすぎ映画
飽きたから終わります🎶気が向いたら続きも記録します🎶
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