timeless ..

私からしたら彼らを推すということは
人生のほんの一欠片でしかないのだけれど、
彼らからしたらそれが人生そのもので。
生きるか死ぬかを自分が発する一言が握っていると思うと
私だったら怖気付いてしまうと思う。

そんな想像もつかないような恐怖と責任を背負い
新しいチャレンジを発表した彼らに、迷いは一つも見えなかった。
いつにも増してきらきらと輝く瞳の向こうには
大きな決断をした覚悟が見えたような気がした。

だからこそ私は、
風磨くんが、彼らが。
夢を叶える瞬間をこの目で
リアルタイムで見届けたいと強く思った。

嫌な気持ちになるかもしれない。
過去に縋りたい気持ちも勿論ある。
いつだって私はセクチャンが放送されていたあの時に戻りたいし
白いふわふわ衣装に身を包んで出たVS嵐をもう一度見たいし
5人でRUNを歌ったあの夜に戻りたい。

でも、時間は戻らない。進むしかない。
売れるというのは単に彼らの認知度が上がるというわけではない。
風磨くんが売れたい売れたいと今も尚言い続けるのは
単に数字で見た時に他のグループに負けているからかもしれない。
目覚ましい活躍が少ないと思っているからかもしれない。
(私はそんなこと微塵も思っていませんが…)

でもきっと優しい彼のことだからその中のひとつに
私たちへの恩返しが入っていると思う。

きっと風磨くんにとって「売れる」ということは
私たちへの恩返しなのではないかと思う。

いつだってファンのことを一番に考え、
自分が矢面に立ってまでもグループのことを守ろうとしてきた
優しくて温かい彼の決意に私はついていきたい。

『どっちが正解じゃなくて、
 取った方を成功させるか論じゃないですか?』- 中丸雄一 -

#175 【ジャにのの夏!】生配信の裏側はこうなっていた日

あの夏、中丸くんが言った言葉を忘れたことはない。

この12年間、
本当に多くの選択肢の中から彼らは一つ一つ丁寧に選んできた。
苦渋の選択だった時もあるだろうしどれも簡単なものでは無かったと思う。
まだ成功できていないまま次の選択を迫られることもあったと思う。
それでもグループを諦めずにどんな形であっても5人でいられる方法を
彼らはずっと見せてきてくれた。

きっと今回の選択も私たちには予想もできないような裏側があって
いろんな選択肢の中から選んだ一つも
またこれから正解になるのだろうなと思うと
私はついていく覚悟が少しずつできるような気がする。

あなたのペースで、と彼らが言ってくれているように
私たちには私たちの時の流れがあるからすぐに受け入れなくていいと思う。
けど、焦りや疑問を鋭い言葉の矢にして彼らに投げ入れるのは違うと思う。
友人間でやればいい、身近な人に話せばいい。
好きな人に批判的な言葉を投げるのは愛じゃない。それは毒だよ。

デビューした時に持っていた薔薇にはまだ沢山の葉と棘があった。
けれどSexyZoneとして最後の日に持っていた薔薇には葉も棘もなく、
一輪の綺麗な薔薇がその美しさを保ったまま瓶に返された。
あの瓶はきっと彼らの心であり私たちの心で、
綺麗な薔薇を咲かせ続けなければならないのだと思う。

だからこそ私は、
5本の薔薇を胸に、timeleszと時代を超えたい。

彼らの新しい選択を正解にしたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?