フォローしませんか?
シェア
いつかみたいな昼下がり 38度3分の体温で燃やした 透明な情熱を おもいだしわらいしていた 残酷なまでのネットのがれきに 死した 聡明な誰かも 遠くない季節の気配をきっとすくいとる白昼夢 おかえり 幼いこどもみたいに ポップな正しさを まとう旅の恥はかき捨て 終焉と衝動の区別もつかないくらいに ぼくら忙しく瞬間に生きた暁 大丈夫です ここは何者である必要もない現実 なんていびつでいとおしい 時が止まれと願った帰り道