Retreat
箱根リトリートfore&villa 1/fで過ごしたGW。
3月に予約してこの日を待ち侘びていた。
これまでホテルといえば寝るためや休息のために一晩過ごす場所という認識をしていたけれど
ここは「泊まるためにくる場所」という言葉がぴったり当てはまる。チェックインして30分後には「またここに来たい」と口にしていた。
行くきっかけは、ひげとわたしさんが訪れていたのを見て、ああこんな風にゆったり過ごしたいなと思った事だった。何をするわけでもなく、ただ時計の針とスマホから離れてゆっくり過ごせたらどんなに素敵だろうと。3月はストレスまみれだったので余計に憧れていた。その中、ぼーっとbookingcomを眺めていたら奇跡的に1部屋だけ空いていたので迷わず予約した。眠い目をこすりながらスマホを見ていたが一瞬にして満ち足りた気持ちになった。
1日目は雨、2日目は晴れと天気に恵まれた旅行になった。1回の旅行でこんなに充実したのは久々だ。雨の森も晴れの景色も味わえた。
大通りから3分ほど歩いて敷地に入り、
待合室からゴーカートに乗って部屋に向かう。
雨が降っているせいか、神秘的な雰囲気が漂い、他の人は誰もいないのではないかと思うほど森に包まれていた。
部屋は54㎡、リビングとベッドルーム、洗面台に分かれており空間にゆとりを感じる。
部屋に入ると無意識に口角が上がってしまう。
清潔で静謐で清らかでほどけていく。
秘湯のような雰囲気が漂う温泉に入った。
今のところ「ああ行ってよかったな」しか出てこない。言語化には少し時間が必要みたい。定期的に追加で書き記していこう。
箱根湯本駅でバスを待っているとき、多くの外国人がいた。みんな癒しを求めて来ているのだろう、そんな事を考えていたら「日本語も英語も通じない国へ行ってみたい」と彼女が呟いた。
とても嬉しくて眩しかった。
そんなの絶対楽しいに決まってる。
次はアドベンチャージャーニーにしようか。
どうせ行くなら7日プランがいいかな。ヨーロッパで鉄道旅とかいいよね。
パスポートを更新しなきゃ。
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