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野良猫ちゃんたち、ごめんなさい。
私ごとですが、猫は好きです。
2匹飼っています。
人を助けたい気持ちと同様で、他の動物も、困っていたら助けたい。
でも。野良猫となると、生きているフィールドも強さも違う。人間が勝手に中途半端な手を差し伸べたところで、崩れてしまうだけ。
何もしちゃダメ。なにもしてやれなくていい。
それが、正解だと思う。
だって、私にはまだお金も責任もとれない。
最期まで責任取ってお世話できるなら別だけど、私はそんなに強くない。
絶対に苦しいだろうな、と感じる猫ちゃんが一匹いた。鼻呼吸が普通なのだけれど、鼻が詰まっていて口呼吸で危ない。目やにも凄くて目も少ししか開かない。
ご飯欲しいよね、お水欲しいよね、
どこで得ているのかわからない。
今お腹が空いているのなら、猫のご飯は家にあるから撮りに行くこともできた。
でもそれって、ものすごく中途半端。
今日あげても、明日、その次の日、ちゃんと毎日あげれるのだろうか。
結果は目に見えてる。無理だよ。
だから変に手を貸したら、猫ちゃんの生活が狂うだけ。
ただ、心地の良い音楽を流していた。
それしかできないから。
心苦しい。心が痛い。
小さな命でさえも、救えない。
そんなことを考えながら、私はそもそも、自分自身さえも救えてないのに、と思った。
傲慢だったな。
理想だけが高い。
一丁前に、
私はもう、私自身しかきっと、救う力はないの。
君たち、強く生きて。
私も、頑張るから。
また来るね。
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