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人生時計(は÷4でいいよねという希望)

どのくらい前だったか、「人生時計」という話を耳にしました。自分の年齢を3で割ってそれを○時とし、あなたの人生を一日に例えたら、今○時のところにいるよ、というやつ。

私は今46歳なので、3で割ったら15ちょい。そっか、午前中の仕事もランチも終わって最後のもうひと頑張り(のためにコーヒーでも飲みながら一息ついている)みたいなイメージか。いやいや何かを成し遂げた感なんて皆無だし、今考えてみると焦ります。

ところで、人生100年時代という言葉もすっかり手垢が付いて聞こえるようになりました。私の耳には希望の言葉ではなく、老後のお金足りるの?という脅しに自動変換されています。ただ素直に受け取るならば、人生時計は3ではなく4で割った方が良さそう、とふと思いました。46を4で割ると11と少し。なんだまだ午前中じゃん。私の中の仙道が言いますね、「まだあわてるような時間じゃない」。ちなみに私の中の仙道が「さあ ガンガン行こーか」と言うことはありません。

もちろん平均寿命ではなく、平均的な健康寿命を考えた時は3で割った方がいいのかもしれませんし、逆に「健康第一」それに尽きるということなのかもしれません。そんな割とどうでもいいことを考えながら私の時計は正午に近づいていっています。ランチ休憩ですね。

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