既に不便は、贅沢の一部になっている。

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【 既に不便は、贅沢の一部になっている。】

昔から思ってたんだけど、なんでお金を払って行列に並んでまで、上から下に落ちる事を楽しむのだろう?

どうも、乗れない乗り物は垂直落下型、鈴木です。

…あ、垂直落下式ではないです、皆さんが大好きなブレーンバスターの話しではないです。

速度が出る、速い分には平気なのですが、垂直に近い角度で落ちれば落ちる程、苦手意識が強いです。内臓が浮いて、降りてからもしばらく、血の気が引いてしまいます。青ざめた顔is楽しめてない。

さて、本日も書き殴っていきましょう。ブレーンバスター?いや、掌底だけに。

ロメロ・スペシャル、ライガーボム。

…はい。通じる人には通じた所で、意味はありません。

それでは、今宵も。

黒師無双。



ー 贅沢は二極化する。

豪奢、奢侈。

もしくは。

不便、原始。

はい。本日も始まりました。拍手。( イッシュウマワッテモトニモドッタ

それでね、本日は、贅沢について、考えてみたいと思うのですが。

皆さんは、贅沢というワードを聞いた時に、まず始めに、どんなものを連想しますでしょうか?

例えばそれは、何かしらの行為でしょうか。その可能性も、少なくはないと思います。僕もそうなので。

例えばそれは、贅沢というと時に、無駄使いとニアリーイコールに連想をされるかもしれません。

大きく括ると、必要以上のコストを掛ける場合に、贅沢だと形容される事が、一般的ではあるでしょう。

しかし、例えば。

何もしないで ( 言葉通りに、本当に何もしない訳ではないが。日常生活に必要なもの、例えば食事やら衛生を保つやらは、当然にする。) 、丸一日を過ごす事を考えましょう。

それは、人によっては、とてもとても贅沢なものに、映るかもしれません。

何故かというと、時間というコストを、湯水の如く使っているに他ならないからです。

不思議ですよね。

何もしないという事は、ある意味においては、究極に省コストなはずですから。何かをする事が、常に贅沢であるとも限らないと。

つまりは一説としては、それほどまでに、現代における余暇の価値は、高くなっているとも言える。

あえて暇をするというのも、これもまた贅沢。



さて、その一方で、わざわざ不便なものや体験にお金をかける事を、贅沢と捉える節も、ありますよね。

例えば、キャンプやグランピング。

( この二つでは不便さの程度は違うかもしれないが、便宜上、同じジャンルとして括っておく。)

なんだってわざわざ、自然の近くに戻り、過ごそうとするのでしょうか?せっかく、文明の元に暮らしているのに?

歩いて行ける圏内にコンビニエンスストアがあり、快適な空調とプライバシーを守る壁の元、電気水道ガス通信が揃っている環境から、敢えて自然の中での不便さに身を置く事が、なぜ、贅沢になるのでしょうか?

大きな枠で言うと、アウトドアアクティビティは、ほとんど同じように論じる事が出来ます。

わざわざ、危なくて、疲れて、不便である事に、お金をかけるなんて、贅沢です。

…不思議です。

やはり、それを本能的に求めているのは、間違いがないのではないかなと。焚き火なんか、不便きわまりなくないですか?でも、大抵の場合に、有料のオプションじゃないですか。

( …誤解の無いように書いてもおきますが、僕はアウトドアアクティビティが好きです。)

…長くなり、時間も時間なので、大雑把ですがまとめます。

既に不便というのは、贅沢なものの括りに、入っていると思います。

もちろん、日常的に不便な訳ではなく、意図して一時的に不便さを享受するという、意味においてではありますが。

僕たちはもしかしたら、不便それすなわち原始を、懐かしむように、元来、出来ているのかもしれません。

それが、良いとか悪いとかは、別として、そうなっている。

来るのも一苦労な場所に来て、昔ながらのゲストハウスで素泊まりを経験して、改めて、そんな事を思いました。まる。

…なんだか、チキンライスの歌詞を、思い出しちゃったな。

本日は、そんな所にしておきましょう。

ご清聴、ありがとうございました。

ぺこり〜!!!

ジャッ!!!

ノシ



はい。本日もお目通しをいただきました。

やはり、物事の捉え方の問題でもあり、余裕の問題でもあるのでしょう。

時に不便と原始は、味があるだの風情だのと、評されもします。アンティーク?ただのボロやんけ!みたいなコトも…。

それはさておき、本日も。

台風で二転三転してしまった週末でしたが、皆さん、いかがお過ごしでしたでしょうか。

そんな中、こうして少しでもお付き合いをいただけました事、誠に。

ありがとうございました。

あなたが思い付く、不便かつ原始な贅沢とは、なんですか?

それでは、また明日です。9月。

余談 … 一生懸命に縄跳びを跳ぶ僕。

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