割引いたり赦したり。

(613)

【 割引いたり赦したり。】

捉え直したり忘れたり。

どうも、忘れる事で、僕らは今に戻って来れる、鈴木です。

昔の自分って、何であんなに、何もかもにイライライライラ。

してたのかなあ。

まるで、ライ麦畑でつかまえてみたいにさ。

… J・D・サリンジャー先生〜!!



はい。書きます。

福岡市博多区から、やって参ります。

それでは。



ー 青さと全能感。

あの頃、僕達はさ

なんでもできる気がしてた

はい。本日も始まりました。ぱちぱちぱちぱち。( 拍手

それでね、今日は青さと成熟について、ちょっとした思いを巡らせてみたいのですが。

冒頭にも書いたように。

どうして昔は、あんなにもイライラしてたのかなって。

なんだって、他人が馬鹿ばっかりみたいに思えたし。

今は出来なくても、いつかは自然と、何もかもが、他人より上手く出来るようになるって、全く根拠も無く信じてた。



全能感。

…だったんでしょうね。

そしてそれは、恐らく、若さゆえの。

青さ。

…アレって、一体全体、何でなのでしょうね。

もしかしたら、これをお読みになっている皆さんの中にも、そんな昔を、思い出せる人も、いるかもしれません。

きっと、若さには共通点があって。

だからこそ、J・D・サリンジャーの"THE CATCHER IN THE RYE"は、あんなにも世界的に読まれる名著にまで、昇華したのだとも思います。



いつから?

僕はそんなに、怒らなくなったのだろう。

いつから?

僕はそんなに、思い出さなくなったのだろう。

青さとは、未成熟とは。

他人に優っていると思い込んだり、他人のちょっとした事が気に食わなかったり、怒る事で様々なものを解決できると思い込んでいたり。

きっと、世界を知らな過ぎる事にも、原因があると思っていて。

歳を重ねる毎に。

( 正確には、経験を積む毎に、だとは思うが。何故なら、様々な物事や責任から逃げてきた人は、中高年になっても顔も言動も態度も幼く、悪い意味で、"青い"ままだからだ。)

他人への期待を、割引いて考えられたり。

他人への怒りを、赦す事が出来たり。

他人の言動を、別の視点から捉え直せたり。

自分にとって強く負荷になる事は、忘れる事が出来たり。

するように、なっていくのだと。

思います。

そうしないと、青い果実のままに、なってしまうから。

そうしないと、ずっとナニカに対して、イライラをしてしまうから。

そして、自分は優れた人間だと、思い込んでしまうから。

…実際には、世界には、いや、日本にだって、身近な存在にだって。

逆立ちをしても敵わないような、化け物は、ゴロゴロといて。

…世界との向き合い方を、自分の存在の認識を。

しっかりと、今よりも精緻に出来るようになっていく事こそが。

成熟。

…なのかなあって。

あらまあ偉そうに、好き放題書いてしまいましたが。

きっとまだまだ、僕も未熟で青い実なのだろうから。

これからも、ご指導ご鞭撻の程を、よろしくお願いいたします。

今日は、これにて。

福岡市博多区より、心を文字に乗せて。

おしまい。

…はい。本日もお目通しをいただきました。

青さというテーマについては、今も昔も、感慨深くて。

ある事象を一つ取っても、どうしてあの頃はあんな風に、例えば激情に駆られていたのかなんて。

あゝ、若さとは。

それはさておき、本日も。

これから割烹料理屋さんに行くので、急ぎ書き殴った雑文でした。

その分荒削りで、その分言霊は乗っているかもしれませんが。

本日もお読みくださいまして、誠に。

ありがとうございました。

世界は広い。僕はまだ、何も知らない。

それでは、また明日です。明日の夜には、東京だ。

余談 … 今日も今日とて、食べログは定食百名店、博多ごまさば屋へ訪問!トロさば定食をいただきましたが…。…なんぢゃこりゃあ〜!!美味しい〜!!お腹いっぱい!!美味しい〜🐟✨!!

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