朔夜

飽き性な社会人。読書は割と好き。

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飽き性な社会人。読書は割と好き。

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どれだけ経とうとも

その日は前日のサイン会楽しかったなと思いつつ、お天気は悪くても桜の写真を撮りに行っていた。 雨が降り出して、車に戻ろうかと考えてたら、スマホの通知に「WEAVERから皆さまへ大切なお知らせ」。 "WEAVER"からというのに、まずいと思った。だって結婚とかなら個人からのお知らせだから。 目を背けても変わらないから、とりあえずページを開く。そこには解散の文字。 やはりというか、なんとなくそんな気はしていた。 メンバー個人からのメッセージは読んだはずだけど、まったく頭に

    • 蛍と月の真ん中で

      蛍と月の真ん中で/河邉徹 父親の影響でカメラマンを志望する大学生が、昔父親が写真を撮った土地を訪れる。その土地の人との出逢い、触れ合いで、考え方、生き方が変わっていく。 とりあえず、さ、大学の友人、宗教じゃないんかーい。よくて学生団体やん。 いや待てよ、そもそも明里のお母さん、どこかの偉い先生のすごい〜〜〜とか、それこそ宗教に走ってもおかしくないやん。なんなら、どっちも知り合いにいるわ。(過程はどうあれ、どちらも今は寛解状態と聞いてよかったなと思ってる次第です) その