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呪文「エピソードファースト」召喚。

[さとゆみビジネスライティングゼミ] 3期生のシマです。ゼミで学んだことを、即アウトプットする80000字チャレンジ(1日1000字×80日)noteを毎日更新中 80000字チャレンジ35日目/のこり45000字
テーマ:今朝の発見を、文字に残しておきたい。
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「もう、あかん...」悲鳴に近い独り言をつぶやきながら、ため息と共にパソコンを何回も閉じた課題でした…
これは、昨日ゼミで書いた「感想」の冒頭部分だ。昨日は何も思わず、感じたことを、吐き出すように書いていた。だけど今朝、自分の「感想」を見返すと、あれ?この感想、エピソードファーストで始まってるやん…おいおいおい…これ、すごないっ!えっ、すごないっ!と一人エキサイトし、自分で自分を褒めちぎっていた。ゼミがスタートし10日がたった頃に、自分の文章が「スペックファースト」だったことに衝撃をうけた。そこからは、文章を書く時は脳内で『エっピソード!エっピソード!エっピソー・ド!ファースト!!』と呪文を唱え続けた。そして、そのエピソードファーストを召喚させて、20個以上の”推しをすすめる”を書いてきた。

そして昨日、”呪文なし”でエピソードファーストを書くことができたのだ。”たった1行”だけど、私にとって、大きな、大きな価値がある1行だった。意識が無意識になる瞬間は、いつも”知らぬ間”にやってくる。実はわたし、とてもとても不器用で、何をやるにしても、何回も練習しないとできないタイプ。だから、美容師になってからの数年、いや今でも初めて習うことは、まぁ大変。できない。でも、やり続けていると今回のような、”知らぬ間”がやってくることも知っている。そして、ついにこのゼミで、この瞬間を感じることができたのだ。うれしいな…続けて良かった。このプロセスを「成長」と呼ぶのかもしれないな。

話は変わりますが、去年の10月から月1回、お休みの日に「ブランクのあるママ美容師さん」へ、カットのレクチャーをしている。そこで、今日”伝えたこと”を自分で反復してくださいね!と何度もお願いしている。「理解することと、できることは違いますよー」「無意識になるまで、意識してハサミを動かしてくださいねー」「毎日5分、10分の積み重ねですよー」「1週間、どれだけ反復したかは、見たらすぐにわかりますよー」「やってなかったら、バレますよー」「動画も見返してくださいねー」と饒舌多弁にお伝えしている。そんな『切ること』に対して、偉そうに調子乗って伝えている人間が、『書くこと』をはじめたのだ。ママ美容師さんとは「切る」と「書く」の違いはあれど、”できないから、学ぶ”という立場は全く同じ。ママ美容師さんも毎日練習を続けている。そんな姿をみて、自分だけ続けないのはダサい。これが、80000字チャレンジを毎日続けられている理由の一つです。カットができるようになって、喜んでもらえるように、がんばりましょう。私もがんばります。

さて、ゼミものこり45日。80000字チャレンジものこり45000字。実は、もうすでに、終わる寂しさを感じだしている。”あの夏”のクラブ活動の時みたいな感覚。それだけ、みんな自問自答して、一生懸命に取り組んでる。俺もがんばろう、そう思えるゼミ仲間がいる。そんな青春クラブ活動みたいな”この春”の、ライティングゼミなのだ。楽しいな。

書いた文字 1300字
書いた時間1時間50分


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