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5分で分かる! UXとは何か?

UXとは何か?と聞かれて答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか?
何となく聞いたことがあるけど、よく分からないという人のために、
UXとは何か?簡潔に分かりやすく説明してみようと思います。

UXとは?


UXとは、「ユーザエクスペリエンス」の略で製品、サービスの使用および、使用を想定したことによって得られる体験のことです。

分かりやすく考えてみましょう。
「製品、サービス」は、作り手がユーザーに届けるプロダクトのことです。
それは、スマートフォンやテレビといった”モノ”だけではなく、アプリやウェブサイト、転職エージェントなどのような”サービス”も含め、すべてのプロダクトを差します。

「使用および、使用を想定したことによって得られる体験」とは、サービスを実際に使っているときだけではなく、使うことを想像してワクワクする体験や、使用後に満足する体験も含まれるということです。

つまり、UXとは、作り手がユーザーに届けるすべてのプロダクトを対象とし、使用前から使用中、使用後に至るまでプロダクトからユーザーが得る体験のことを差すのです。

UXの具体例


UXについてのイメージをより深めるためにLINEが与えるUXを考えてみましょう。

メッセージアプリのLINEは、皆さんご存じかと思います。

LINEの使用前、例えば、初めてスマートフォンを買ってもらったときには、特に何も考えず、当たり前のものとしてインストールするのではないでしょうか?
LINEは国内で使っていない人がいないと言っていいほどの普及率を誇ります。そのため、抵抗なく当然のものとしてLINEは使われているのです。

使用中は、メールよりも手軽に使えることや、既読表示、スタンプ機能など様々な機能によって簡単にコミュニケーションを取れるようになっています。

使用後は、返信を楽しみにしたり、過去の会話を遡ったり、ノートやアルバムを見返したりと、繰り返し使いたくなる仕組みが提供されています。

このようにLINEは、抵抗感なく始められて、簡単にコミュニケーションが取れ、繰り返し使うことを楽しみにするような体験を提供していると言えます。

UXとは、このように使用前~使用後に至るまで、プロダクトがユーザーに与える体験すべてのことを差します。

まとめ


本記事では、UXとは何か?簡潔に説明しました。
UXとは、簡単に言うとユーザーが製品やサービスによって得る体験すべてのことです。

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こちらの記事では、よく混同される言葉であるUIとの違いや、関係性など本記事では触れなかったことについても解説しています。

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