![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120654546/rectangle_large_type_2_3a05ad7e69a96fc459d84dc91cb08713.jpg?width=800)
「人が人を救う決定的な瞬間って、ああいうささやかなことだと思います」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/120654392/picture_pc_f993800450b430d7f26d84d678943e35.png?width=800)
「人が人を救う決定的な瞬間って、ああいうささやかなことだと思います」
わたしは人に救われたことが、たくさんあるけど大きく2回ある。
1回目は高校3年生の時。受験期でピリピリしていたこともあり、5人組グループで仲良かったわたしはハブられお弁当を1人で食べることになってしまった時期があった。その時、受験のストレスと、1人でご飯を食べなきゃいけない寂しさと悲しさでトイレで1人泣いていたことがあった。その時に、親友がお昼時間のわずかな時間を縫って、理系棟から私立文系の棟まで来てくれて、トイレで泣いているわたしにパックのいちごミルクを買ってきてくれた。
2回目は、大学2年生くらいの時。当時付き合った人とのことで悩んでいて、思い詰めていて、渋谷駅で涙が止まらなくなって、過呼吸気味になっちゃって、渋谷駅の半蔵門線のエスカレーターを上がったところでしゃがんで泣いていたら、知らないお姉さんが「大丈夫?」ってのるるんウォーターをくれた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?