見出し画像

23/11/12 OMORIコンサート 夜公演 書き殴りレポ

深夜3時半、コンサート後の興奮で一切眠れないため、ここに今日あったこと・考えたことを細かく記します。
これは、「ちゃんとOMORIコンサートに行ったんだ」って未来の私が確認できる証。

感想の書き殴り / 楽器に詳しくない / 語彙力がない / 未来の私が見返す用


当日セブンで発券したチケットに、17時30分開場と書いてあったので早めにミューザ川崎に到着。18時開場だと勘違いしてた。

人が多い。多すぎやしないか…?
会場に入るのに50分弱ぐらい並んだ。引きこもりがちな私にとって人の刺激が強すぎて、体調が悪くなって不安だった。
周りに並んでいた人たち、グッズTシャツ着てたり、全身ピンクだったり、ぬいのカバン持ってたりして愛おしかった。
OMORIが好きな人しか集まらないここの空気がうまい。

やっと会場に入れたけど、物販には時間的に並べず。
一応グッズ買うための用紙だけ貰って席に向かった。

エッ、席、近。
楽器演奏する人たち側の、前から3列目で演奏者の様子がよく見える。
音に敏感だから、音が大きすぎないか心配だった。耳栓しようかと思ったけどせっかく大好きな音楽を聴けるからしないで挑む。


19:00

M1

始まった〜!!!!!!!(大声)
指揮者いないの?!ってびっくりした。
ゲームをプレイする人が絶対に最初に聞くであろう音楽。
OMORIを最初にプレイしたのは今年の年始なんだけど、異様に懐かしく感じてうるっとした。
TitleA Home For Flowers (Tulip) は、OMORIの中でダントツで「夢!!!」っていう世界観を作り上げるというか、まぁ初見の人はこれが現実ではないっていうこと自体分からないんだろうけど、全て終えてから聞き返すと現実パートの音楽とは違う「夢」の不安定さが聞き取れて好き。
マリのテーマのBy Your Side. はサウンドトラックの中で1、2を競うぐらい好きな曲。あのピアノのイントロが流れた瞬間鳥肌が立った。

M2

あ〜〜〜物語が始まったな〜〜って思った。このワクワク感。
Stardust Diving の、弾む始まり方好き。楽器全然詳しくないから今出ている音がどの楽器なのかもよく分からなくて悔しいんだけど、こういう宇宙感?シンセっぽい音?もクラシックコンサートでできるんだなぁって思った。
雑魚敵戦の音楽、ボス戦よりはインパクト薄いんじゃないかなって思っていたんだけど、ここからだんだんと盛り上がってきたッて感じた。自分がOMORIを操作して初めて敵にぶつかったときの感覚?が蘇ってきた。初心になってゲームを楽しんでる気分。
雑魚敵戦の音楽はゲームプレイ中にたくさん聞いててよく知ってるから、ずっと足でリズム取ってた。
うさぎを雑魚敵と呼びたくない。

M3

みんなのお気に入りシーンのひとつだったと思う。カセットテープ。
5月の公演のレポで、カセットテープとオタマトーンが出てくるっていうのは読んでいたんだけど、本当に、すっかり忘れててニヤってしちゃった。
カセットテープの歌がなんとも間延びしてて面白いんだよなぁ。
くすくす笑いが起きてて、アッ、ここにいるみんなこの面白さを理解しているんだ…😯って少し感動した。
ボス戦音楽、やっぱり最高。
頭振って思い切りノリたかったけど、周りに人いたから我慢した。

M4

私の語彙じゃうまく言えないけど、ここは現実なんだ。夢じゃないんだ。っていう感覚が音楽聴いてて溢れてきた。
Finding Shapes in the Clouds 聴いてて、サニーがピザ持ってあちこち駆け回ってる映像が頭から離れなかった。謎にピンポイントすぎるけど。
Just Leave Me Alone 〜 It Means Everything の激しい、低音が響くパートめちゃくちゃブチ上がった。オーケストラじゃなくてどこかのバンドに来たのかと思った。でもその中での繊細さっていうのかなぁ、分からないけど、とにかく最高だった。(放り投げ)
Cram It Wad もOMORIのサウンドトラックでトップを争うぐらい好きで、たまに聴いて頭振ってたりするから聞けて本当に本当に本当に良かった。
現実パートの音楽になってからソワソワしながら待ってたもん。
私の席側からはドラムが見えなくて残念だった… 激しくドラムを叩いてるところ見たかったよぉ…
音大きくて怯みそうになったけど耳栓してなくて良かった。「好き」をたくさん耳から摂取できた。

M5

スイートハート城にやってきた。
How…sad! 聴いてる時、ここでわざと電源落ちたら演出がガチかファンは混乱するだろうなぁ、なんてことが頭をよぎった。
Sweetheart's Quest for Hearts のジャズ味良かった。
Splintered Sweets In The Castle Valour Against All Odds の繋がり良かった。戦うエネミーの格が上がる感じ。Valour Against All Odds は途中のトランペットにめちゃくちゃ注目した。音階とリズムが好き。
オタマトーンの場面もシュールすぎて大好き。私もあれ欲しい。
ここであれって思ったんだけど、A Rose By Any Other Name... のスピードアップバージョン演奏、パンフレットに書いてない…?私が見落としてる?
この曲の演奏、何気に1番印象に残ったかもしれない。曲が好きなのはもちろんなんだけど、"「オーッホッホッホッホッホ」をどうやってオーケストラで表現するのか " ってファンみんなが待ち構えている空気を感じて愉快だった。演奏じゃなくてちゃんと原曲の声が入ってた。(多分)

どこの曲だったかは忘れたけど、演奏者さんの一人がスライドホイッスルで気の抜けた音出してて面白かった。いい味出てた。

M6

キタキタキタキタ!!!!!待ってた!!!!!!!!!
スイートハートボス戦の音楽、最高……最高……ありがとう…
とにかく好きなボス戦、というかキャラクターが好き。曲が好き。
ピアノ(なんていうピアノか分からない🥲 電子音みたいのが特徴的なやつ)のイントロだけでテンション上がったし、演奏の勢いの良さでブチアゲ。ずっと聴いていたい……


19:45

休憩

曲の区切り的に休憩くるのは大体分かっていたけど、1時間があまりに早くてびっくりした。
余韻に浸る間もなく物販にダッシュしてパンフレットゲットした✌️


20:05

M7

印象に残ったのはやっぱりDear Little Brother... かなぁ。イントロでピアノが静かに流れ始めた瞬間会場の空気が変わった気がした。OMORIの曲は静かであればあるほど心の中の余白が広がって物語の中のキャラクターたちに想いを馳せちゃう。

M8

海エリア…?地下の水エリア…?(なんて言えばいいんだここ)今やってる曲がどの場面かは大体分かったんだけど記憶が朧げで悔しかった。またやらないと。
Clams Clams Clams 〜 Jawbreaker は頭の中にワニとサメがずっといた。
ジャズでおしゃれで素敵だった。
あと、プルートには申し訳ないんだけど、彼の存在をすっかり忘れていて、GOLDENVENGEANCE 流れた時、これ聴いたことある、どこだっけ…?って本気で思った。鐘みたいな音がリンゴン鳴ってるところ好き。

M9

ここのボス曲も待ってた!!!!海魔女の三姉妹はビジュがすごく好み。
イントロでくるぞ…くるぞ…ってなるシリーズだった。

M10

ここまで恐怖症シリーズの音楽というか、ホラー部分の音楽は演奏されていなかったからブラックスペースの音楽は予想していなかった。でも物語の大切なシーンだもんね。入れてくれて感謝。
Welcome Again. の不思議な叩く音?(あれなんだったんだろう、見えなかった)が心地よかった。それに続くブラックスペースの音楽も決して穏やかではないし絶妙な気持ち悪さもあるんだけど、オーケストラとしてしっかりと成り立っていてすごい。プレイ画面を見ながらだと多分印象変わるけど、音楽だけで聴いていると少し落ち着く。
あとプツッ、ツーーーーーっていう音が途中聞こえたような気がするんだけどあれも演出の一部?だと思う。細かくて良かった。

M12

周りの演者さんたちが譜面台のライトをつけ始めていて、デュエットでピアノとバイオリンをスポットライトで照らす演出くるか?!ってそわそわした。
Remembrance. → OMORI → Try Again Little Brother → DUET の流れがずっと心に残ってる。
やっぱりOMORI。5月からずっとコンサートで聴くの楽しみにしてたラスボス曲。イントロが流れた時点で情緒がぐちゃぐちゃなのにライトがどんどんどんどん赤くなってきて狂うかと思った。
OMORI × 綺麗なバイオリンの音 × 赤いライトの光景 が頭から離れないわ。

""オモリは屈しなかった""

からのDUET …ァァァ。(抜け殻)サニーとマリが紛れもなくそこにいた。
音が綺麗。バイオリンの高い音素敵だ…って放心状態で考えててた。
私の座席からバイオリンとピアノが同時に楽に見られて良かった。
正直ここら辺は頭がいっぱいであまり記憶がない。周りが暗くなったのと赤いライトと音楽しか頭に残ってない。映像化お願いします😭
Good Morning が流れた時は力が抜けた。OMORIとサニーの旅を2時間で駆け抜けた気分。これがリアルタイムのプレイタイムだったらスピードランなんだろうな…ってぼんやり考えた。

アンコール

パーフェクトハート戦の曲ここでやってくれるんだ!嬉しかった。どこかでやってくれたら嬉しいな…メインじゃないしやってくれないか…って思ってたから歓喜。
突然の後ろからのコーラス、びっくりした。この1曲のためだけにありがとう…とても綺麗でした。


最後

OMOCATさんからの英語のメッセージ。
「ファンたちが集まった公演でサプライズ」っていうのを体験するの、地味に憧れてたから、OMOCATですって流れてきたとき声出た。
「自分の好きなゲームを制作したチーム」に直接拍手できたの、とても貴重な体験だった。
自分が制作に携わったゲームのコンサートで、たくさんのファンの人に大きな拍手をもらうってどんな体験なんだろうなぁ。きっと忘れられない一生の思い出になるんだろうな。
OMORI漫画化発表されたとき、ざわざわするだけで誰も大声を上げないのなんだか分からないけどすごく日本だなぁって感じた。
最後のサプライズのBo Enさんの生歌、こんなにいろいろ最高なことが起こってもいいの?!って混乱してるところにまたぶち込まれた。My Time 、オーケストラでやるの…?でもバッドエンドソングで終わるのか?とも思ってたから、こうやって披露してくれて嬉しい。これは想像の斜め上だった。


21:15 終了


これは自分の記録用だから尻切れトンボで終わるんだけど、OMORIコンサート最高だったよって話。興奮で語彙力があまりない。

これを書き始めてから2時間ちょっとが経って朝の6時だけど、昨日起こったこと全然消化しきれてない。
ゲームの制作、オーケストラの企画、演奏、会場のスタッフさん、携わってくれた全ての人に感謝。
最高の体験をありがとう。
またいつか好きなゲームのコンサートがあったら行きたいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?