献血RTA -apheresis/annual-limit
献血RTAとは
まずRTAについてです。
ChatGPTに尋ねたところ、以下のように回答をもらいました。
あまり知られていないかもしれませんが、献血には年間上限が定められています。
献血RTA annual-limitではこの年間上限に達するまでの早さを競います。(注:競いません)
レギュレーション(ルール)の確認
当然ですが、献血をするためには安全性の基準を満たしている必要があります。献血ができない場合は以下のページにまとめられています。
献血をご遠慮いただく場合|献血の流れ|献血について|日本赤十字社 (jrc.or.jp)
ケガ、歯科治療、口内炎、海外旅行、初めての異性との性交渉後などはアウトになりタイムロスになります。献血後の体調不良で医師の診察を受けた場合、参加資格を喪失する可能性があるので、体調を維持することも非常に重要です。
余談ですが、マラソンなどをした直後に献血に行くと白血球数が多くなり、感染症との判別がつかないため献血できない可能性があることにも注意が必要です。
前述のように、400 ml献血では男性と女性で年間上限が異なります。そのため、男女間で差のない成分献血(apheresis donations)とします。成分献血でも血漿献血よりも血小板献血のほうが倍速で残献血回数を消費するため、血小板献血を選択することが重要です。
血小板献血をするには
各献血センターではその日の血小板・血漿献血の数が決められています。基本的には条件の厳しい血小板献血を優先して行い、数を満たした場合血漿献血を行うようです。
このため、午後の遅い時間では血小板献血で予約していても血漿献血をお願いされることがあります(もちろん本RTAでは献血センター従事者の依頼は断ってはいけません)。そのため午前中に予約することが重要です。予約はラブラッドの会員になることで、行うことができます。
あとはひたすら血小板献血の予約を取り、献血ルームに行くだけです。
ルームでの行動の最適化
ここでは可能な限りスムーズに献血を終えるノウハウを共有します。
事前問診
最近、ラブラッドの会員登録をしている場合はネットからの事前問診ができるようになりました。ルームの端末操作が最小限になるため、積極的に活用しましょう。
いぜんは事前問診の機能実装当初は30分から1時間ごとにバッチ処理が行われる都合上、献血の1時間前までに事前問診をする必要がありましたが、最近はすぐに反映されるようです。神。
待合室
暖かい飲み物で血管を広げておきます。また、体調不良を防ぐため、水分補給は積極的に行います。
身体が冷えると血管が確認しにくくなるため、夏場は冷房が腕に当たらないよう長袖などで保温するようにしましょう。
医師面談・検査
それほど重要ではありませんが、受付で巻かれる番号付きリストバンド番号は医師面談で確認されます。あらかじめ出しやすい部分に用意しておきましょう。
検査時にはリストバンド番号のほかに血液型が聞かれます。成分献血の経験者は前回の検査の腕を申告するとよいでしょう。
成分献血
成分献血を実施する機械はおおむね2種類あります。小さなサイクルを数多く繰り返すタイプと、4サイクルで終わるやつです。前者は血流が不足するとピロピロと音を立てます。音が鳴った場合、近くの看護師さんに声をかけて、カイロをもらう、毛布を掛けてもらうなどして血行の改善を図りましょう。
なお、血液凝固防止剤としてクエン酸が投与されますが、口のしびれなどを起こす場合があります。飲み物としてCaが含まれるものを、あらかじめ飲んでおくと多少良くなります。
献血後
不足しているであろう水分を補給します。次回の予約をするとおまけがもらえるルームもあるのでこの辺りはチェックしておくとよいでしょう。
参加上の注意
当然ですが、1年間の上限を半年で使いつぶすという、身体への負荷が高い行為です。日頃の体のメンテナンスは最大限行ってください。
また、必要なタイミングで献血できるよう、全血もうまくミックスしながら献血することが好ましいです。RTAという狂人行為ではなく、継続的な参加を心がけていただければと思います。
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