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決算書ってナニモノ?

私は今まで決算書というものにふれてきませんでしたが、仕事で決算書にふれる機会があり、決算書ってナニモノ?と思ったので、本を読んで知ってみようと思いました!

今回は【世界一楽しい決算書の読み方】を読んで決算書の基本的な部分についてふれてきましたので、ご紹介させていただきます!だいぶかいつまんで書いていますので、より詳しく知りたい方は書籍をお読みください!

【決算書って何のためにあるの?】

上場企業は、年に1回、決算書に事業内容の説明などを加えた書類である「有価証券報告書」を、3ヶ月に1回、有価証券報告書の経過報告的に位置づけの「四半期報告書」を、それぞれ提出することが求められています。

なぜ、決算書を公開しないといけないのか。決算書は企業の売上高や利益をみることができるものなので、戦略がバレる可能性もありますが、開示をしないとステークホルダーが損害を被る可能性もあります。

立場によって決算書のあり方は変わりますが、企業内部側なら現金が今いくらあるのか?銀行や投資家なら、将来のリターンは?などを考える時に活用するものひとつとなっている。

【貸借対照表って何?】

財産に関する情報(財政状態)をまとめたもの。英語では、バランスシートとも呼ばれています。日本でも頭文字を取って「B/S」と呼ばれます。

B/Sは、会社の財政状態(どんな資産)、調達状況(その財産は誰からどのように)、運用情報(どんな形で運用)を把握できます。

資産・負債・純資産で分かれており、表を確認してひとめ把握することができます。書籍内では基本的な理解のために、シンプルな表で表現されているので、より細かい部分は調べてみてください。

【損益計算書って何?】

企業の1年間の活動の中で、いくら売り上げて、いくら費用がかかったのか、そしてその結果、いくら利益が出たのかを記録したもの

ひとことで言うと、いくら儲かったのかが書いてる表になります。大きく分けると3つ情報(収益・費用・利益や損失)があり、表の中には貸方と借方が左右で分かれているが、数字は一致します。

費用や利益にも種類があり、そこら辺も少し説明してくれていますが、仕組みや基礎の部分だけを把握する場合は、あまり必要ないかもしれないと思います。

【キャッシュフロー計算書って何?】

その企業の現金・預金がどれくらい増減したのかを計算する書類

企業の活動は営業・投資・財務活動の3つがあります。企業の活動によって得られた収入から、外部への支出を差し引いて手元に残る資金を計算するものです。

実際のC/Sでは、テキストでたくさん書かれており、パッと見ただけでは何が書いてあるかわかりませんが、書籍内では表に色つきで解説をしてくれているので、とても分かりやすいです。

【まとめ】

今回は書籍で紹介されている「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」について、とても簡単ではありますが書いてみました。書籍内では、それぞれについて実際の企業に例に使って、問題が出題されているのでわかりやすいです。

基本的なことを知るには、とても勉強になりました!私が書いたことよりも分かりやすく書かれているので、気になった方はぜひ読んでみてください!

興味があり、より詳しく知りたい方は他の書籍を読んでみることをおススメします!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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