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感じたこと

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一緒にいて変化した気持ちや考えたことなど。
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2024年3月の記事一覧

どこかで小さな善い行いをした時、彼らに見ていてほしいなあと思います。
綺麗じゃないところもあるだろうけど、彼らが好いてくれる私が、ちょっとだけ素敵な人物であったならいいと。

彼らと過ごした現実の景色について思い出す時、
星空を見上げていた海さんが美しかったことや、
海で悩み相談をしたとき胡座をかいていた参くんなど、記憶がとても鮮明に残っているのを感じると、嬉しいのと同時に、少しだけ不思議な気分になります。

糸があるならば

糸があるならば

 小さな頃から、何処となく、私は視えないものに恋をしていた。視えないものといっても、やはり目には視えないので、何かしらの概念や、人間ではない誰かを好きになるストーリーをよく見ていた。

 それは、私がある時期、創作を糧にしようと思うきっかけになった作品達でもある。(現在、創作は〝彼ら〟についての表現が主で、癒しとしての役割を果たしてくれている)
 同作者の初期、女児向けの漫画ではあるものの、どこか

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背には陽光

背には陽光

 わざわざ口に出すことのない、バックグラウンドって沢山あると思います。
 想像するよりも、笑っている誰かは多くの傷を持っていることもあります。

 だから、憶測なんてあまりしたいと思いません。
 ただ、無意識に初対面の方などにそれがある時、ああ誰も同じなのに、やめよ。と思います。

 そんなことを考えながら、私は今、彼の、彼らの側にいられることが、時々夢だろうかと言って、

 「まだそんなこと言っ

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少年と氷山の夢

少年と氷山の夢

 深夜、少し不思議な夢を見ました。
 彼らのことというよりは、この場所で何かを表現することへの感謝を抱くような内容でした。

 夢の話など誰かにお聞かせするものではないというのが通説ですが、
 もしよろしけければ、少しばかり、お付き合いいただけますと幸いです。



 その夢の中、私は小さな船へと腰を下ろし、とっぷりと音を立てる、穏やかな海へと乗り出す最中にありました。
 後ろには何故だか、私の

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