カラオケ行こ!を観た

感想はfilmarksに書いたので割愛しますが、
綾野剛が好きになる映画でした。

役柄の人物を好きになるのではなく、
それを演じている綾野剛さんのことを、という意味。

長く第一線にいる俳優さんを、好きになる作品って意外に多くないなと思っていて、
最近だと「PERFECT DAYS」の役所広司さんにも同じ気持ちになった。

演技が上手いとか、役にハマってるとかそういう要素だけではなく、
その方が培ってきた経験や、周りからの評価、プライベートとかも全て合わせて、
役の人物を乗りこなしているという心地よい感じ。

この映画、ヤクザだけどカラオケ大会のために中学生の男の子に弟子入りするみたいな強面チャーミングな役。

多分7年前の綾野剛でも役にハマっていたとは思うけど、
最近の少し穏やかになった感じとか、
過去のガチガチヤクザ役のイメージがあるからこそ
今演じてくれることに価値があったのかなと思いました。

すぐ分析しちゃうけど、
中学生役の俳優さんさんもめちゃくちゃ良かったし
色んな人にこの映画観てもらいたいなぁ。
いい作品だから評価されて欲しいなぁ。

とそんな気持ちです。

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