見出し画像

シティリーグS3 全勝優勝ロストゲッコウガ

はじめまして。
この度2/8に行われましたシティリーグで全勝優勝をすることが出来ました。

ありがたいことに採用理由や意識したことを聞いていただけることが多かったので記念も兼ねて初めてnoteを書いてみようと思います。

拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

・当日使用したデッキリスト

【デッキコード】y2XR22-yD9OfN-ypppUp

このデッキは後攻を取ります。

採用理由や立ち回りは基本的には後攻を取った際の動きで考えています。

・ポケモン(14枚)

・キュワワー(4枚)
基本的には2枚、先行になってしまった際や後攻でアクロマを無理矢理にでも引きたい時は3枚置くこともあります。
並べすぎ注意、特に試合後半は容易に負け筋になります。

・ウッウ(2枚)
後攻1ターン目は基本的にこのポケモンで攻撃することをゴールにしています。後攻2ターン目にも攻撃することが多々あるので序盤にロストに送りたくないと思っています。
ミラーでは特にクララから回収することはもちろん、後半はベンチにいるだけで相手に圧をかけられます。

・ヤミラミ(2枚)
基本的には後攻3ターン目から。1.2ターンともアクロマの実験を使用できればロストスイーパーと合わせて後攻2ターン目からロストマインを打つこともあります。

・かがやくゲッコウガ(1枚)
このデッキの潤滑剤およびメインアタッカーです。初手が芳しくなくても、かくしふだ→ポケギア3.0→アクロマの実験と繋がることも。
現環境ではHP90以下のポケモンが複数体並びやすいこと、ふつうのつりざおが使えなくなったことによりマナフィの再利用が容易ではなくなったと考えているため非常に刺さりが良いです。
ロストギラティナやミラーにおいて詰み盤面を作るのに欠かせないポケモンです。

・ガラルファイヤー(1枚)
対ミュウツーVunion、ミュウVMAX、サーナイトex、こくばバドレックスVMAX用に採用しました。
ドラピオンでも良さそうですが、ミュウ対面で雪道ジャッジマンを乗り越えてドラピオンを起動するのが難しいのとミュウ以外だとミラージュゲートを2枚使わなければ攻撃できない点が個人的にマイナス評価だったので不採用です。
(1番はスタートしたら地獄な点かも、、、)

・カビゴン(1枚)
ツインエネルギーが使えなくなったのでお手軽ではなくなりましたが、ウッウやヤミラミの打点は相手側からも計算されやすいため中打点アタッカーを採用しました。当日もエンペルトVの技を耐えつつ2回攻撃してくれたので本当に感謝しています。

・ルチャブル(1枚)
ルチャブル+ロストマインでベンチのHP70ポケモンを2体同時気絶させることができます。いれかえカートがあるのでヤミラミで散らしておいても回復されてサイドプランが狂うこともあるので1ターンの中で完結してるのは強いと思います。
基本的にベンチに出したら回収できずにベンチを圧迫することや、逆に相手のルチャブル+ロストマインの的にもなるため使うタイミングが難しいです。

・マナフィ(2枚)
後述する盤面になった際に詰み盤面になってしまうため確実に2枚採用しようと考えたポケモンです。
練習段階でクララを採用していてもマナフィ1枚だとゲッコウガを止められないことに気づきました、、、

・グッズ(25枚)

・バトルVIPパス(4枚)
1ターン目に使用出来ないと手札とデッキの中で腐り続けるカードですが後攻1ターン目からはなえらびやかくしふだ、アクロマの実験を使うことで山上を10枚前後見ることができるので大抵1枚は使用できます。
後攻1ターン目にキュワワー2体、ウッウ、ゲッコウガ、(マナフィ)を並べたいので最大枚数採用しています。

・ネストボール(4枚)
霧の水晶を採用している時期もありましたが後攻1ターン目のゴールはウッウで攻撃することなのでウッウに触れるようにこのカードを4枚採用にしました。

・ヒスイのヘビーボール(1枚)
たねポケモンを14枚採用しているためサイドから回収できることが多いです。ゲッコウガを必ず使用したいため採用しました。

・いれかえカート(4枚)
序盤のキュワワーのために使いますが、できればおとぼけスピットやロストマインのダメージを回復する目的で使いたいカードです。後手1おとぼけスピットをした相手のギラティナVにこのカードを合わせられると次のウッウでもヤミラミでも届かなくなるので頭を抱えます。

・あなぬけのひも(4枚)
クレッフィやエンペルトが1体ならベンチに下げて全力ではなえらびします。先行1ターン目に2面立てられてしまったら大人しくゲッコウガで手裏剣を打つ準備を進めます、、、

・ミラージュゲート(4枚)
こちらも後述する詰み盤面を作るのに必要なカードです。ゲッコウガやカビゴンの即起動やヤミラミの準備に使います。1試合2~3枚使います。山のエネルギーの枚数は常に把握しておいてください。

・エネルギーリサイクル(1枚)
ミラージュゲートを複数枚使うこと、かくしふだでエネルギーを切るため採用しています。キバナやクララがあるので最悪サイド落ちしていても戦えますが試合中に1枚は使いたいカードです。

・ロストスイーパー(1枚)
序盤で自分のビーチコートをこのカードでロストすることができれば後攻2ターン目からロストマインを打つことができます。ビーチコートは相手にも活用されてしまうことが多いのでロスト10枚が視野に入ったら自分だけ使用してから剥がしましょう。

・ポケギア3.0(2枚)
できれば4枚採用したいですが、はなえらびの他にもかくしふだで山札を引けるので2枚採用にしています。

・サポート(9枚)

・アクロマの実験(4枚)
初手に見えたらとっても嬉しいです。

・クララ(2枚)
かがリザ型なら3枚採用はありだと思います。

・ツツジ(1枚)
盤面準備できた後のツツジは本当に強いですよね。2枚採用したいです。

・ボスの指令(1枚)
本日のエンペルトウーラオス戦で魂のターンを作ってくれたので採用してよかったです。他の対面では欲しいと思わなかったのとアクロマ、クララ、ツツジをおおよそ決まったターンに使うので使う暇がない時の方が多いと思います。

・キバナ(1枚)
後手1でゲッコウガに手張りしておとぼけスピット→前のウッウが倒されてキバナ+手張りでロスト7枚無くても後手2で手裏剣が使えたらつよいのでは?と思い採用しました。中盤以降でキバナ+ミラージュゲートでゲッコウガやカビゴンが即起動できるのも◎

・スタジアム(2枚)

・ビーチコート(2枚)
入れ替え札をグッズとスタジアム合わせて10枚は採用したかったため2枚採用です。ガラルファイヤーとカビゴンはこのスタジアムだけでは逃げられないので縛られないためにも安易にベンチに置かないようにしています。

・エネルギー(10枚)

・基本水エネルギー(4枚)
 体感ですが3枚と4枚では手裏剣の打ちやすさが段違いです。本日は8戦して手裏剣11回打てました。

・基本超エネルギー(3枚)
1枚ロストに送ってもヤミラミが2体起動できるように3枚採用です。

・基本悪エネルギー(3枚)
こちらもロストに1枚送ってもガラルファイヤーが起動できるように3枚採用です。

・マナフィ2枚採用について

ロストギラティナとロストバレットが約半数のシェアを占めているのが現環境です。ロストバレットもS3開幕時はかがやくリザードンを採用した型が主流で私も数日前まではリザードン型でシティリーグに出る予定でした。

予定していたリスト


しかし練習していく中でかがやくゲッコウガを採用したロストバレットにはそもそも不利をとること、ロストギラティナにも下の画像と似たような盤面を作られると詰みのような状況にされてしまうことが多く私もゲッコウガ型のロストバレットを使うようになりました。
(クレッフィ入りのミライドンやサイコジャンプクレッフィの研究が進んできたことも逆風だと感じていました。)

ロストマインでこちらのマナフィを倒された後の相手の盤面です。こちらとしてはツツジで手札干渉をしつつアタッカーを減らしたいですが、そうするとゲッコウガに技を使われて負け。
クララを使うと手裏剣は防げるけれど相手の手札は潤沢なので再度ヤミラミ立てられ、ツツジを打たれてつつこちらのアタッカーを倒されて絶望的な盤面に。必ずしも負けるわけではないですが、かなり相手有利に運ばれてしまうことが多いです。
このような盤面をこちら有利にするにはサポート権を使わずにマナフィを置きつつツツジを使うことだと考えます。そのためにはマナフィ2枚目の採用やレスキュキャリーの採用が必要ですがサイド落ちやロストに送らざるを得ない状況を考えるとマナフィの現物2枚の採用が妥当だと考えました。

あくまで私個人の見解なので最適かどうかは怪しいですが、みなさんもヤミラミでマナフィを倒された後に手裏剣を打たれて盤面が崩壊したことが一度はありませんか?

・当時のリストを変更するなら

当日はデッキのかみ合いが良かったので全勝することが出来ましたが、8戦して1回しか使わなかったカードやとりあえずで使ったカードもあります。これを踏まえてリストを変更するなら下のリストにすると思います。

キバナとボスの指令→ビーチコートとロストスイーパーに変更

このデッキのメインアタッカーはヤミラミとかがやくゲッコウガのため相手のベンチポケモンを狙撃する手段が多いです。そのためサポート権を使ってバトル場に呼び出すのならアクロマやクララを使って盤面を強くした方が良いと思いました。

ビーチコートを増やすことで手張りをして逃げていた分のエネルギーをかがやくゲッコウガやカビゴンに手張りできる確率が上がるため次ターンにミラージュゲート1枚で攻撃することができます。

ロストスイーパーを増やすことで自分のビーチコートをロストできる確率を上げて後攻2ターン目のロストマインを打ちやすくしています。


キバナとボスの指令→ツツジとポケギア3.0に変更

ツツジを2枚にすることでサイド落ちケアとあわよくば後半にツツジ連打を打てるようにしました。

ポケギア3.0は気持ちアクロマを打ちやすくするためとツツジを打たれた返しにこちらもツツジに触りやすくするためにしました。


・おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回のシティリーグのような結果が出せたのもいつも対面やリモートで対戦してくれている友人やとても頭の切れる人が周りにいてくれている環境でポケモンカードができているおかげなので、私も還元出来るように励んでいきたいと思います!

ご意見ご感想は(Twitter@haru_Umbreon)にてお待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?