コミュ障は江頭2:50となるべき

2/22日の話。

コミュ障という概念について友達と話して考えた。

コミュ障とはタイミングが悪く話さなくていいところで話してしまい、相手の顔色を伺えずズレたことをやってしまう人のことらしい。

これはタイプの不一致ではないかな?と思った。

人間には動と静があり、動の人間は動き回るが精密さに欠ける。静の人間は緻密だがいちいち立ち止まる。

どちらのタイプも別のタイプになることは難しく、コントロールしないと寿命を縮める。コミュ障と言われる人たちは別のタイプになろうとしてるんじゃないかな?

昔ちょっと無理だなーとなった人にとにかく喋りまくる大○くんという男がいた。大○くんは明るくずっと喋ってるもんだから、いつでもどこでも人が集まってきて人気者になっていた。

俺が大○くんと離れた理由は喋りまくるのが嫌になったわけではない。

喋らない俺を妬み始めたからだ。

俺は上のタイプでいうと静のタイプだ。静のタイプの俺は、喋りまくって場を盛り上げる動のタイプとは違う戦略をとる。

『ワンクールのレギュラーより1回の伝説だよ!』

江頭2:50(お笑い芸人)

静のコミュニケーションとはこれだ。

俺は友達といても自分から喋ることは少ない。基本的に黙り、他の人の相槌だったりリアクションに終始している。 

しかし確実にウケるだろう文言が思いついたときのみ能動的に発言する。それが友達といる時間の間に1回あればいい。24時間一緒だったとしても一瞬その場の全員が笑えばいい。

その1回の笑いで友達は俺を愉快なやつと認識してくれる。口数が少ないが目立つ奴になれる。

話は戻るが、喋りまくる大○くんはそんな俺に対して露骨に嫌がらせしてくるようになった。口数が多い自分より目立っているように思えたのだろう。または自分が出来ないことをしているのが許せなかったのかも知れない。

そんなわけで俺はそいつとの距離をとった。

俺もすごく陽のそいつのことがうらやましく思っていた。いつでも中心で人気があった。お互いにいいな、と思いつつ自分のタイプを全うしていたら続いていた関係だろう。

コミュ障が喋りまくるのはダメ。一瞬面白いだけを目指せ。江頭2:50を見習っていこう。

下ネタをしろってわけじゃあないからな。あしからず。


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