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おやすみなさい Sleep Well

神経を逆なでられたり、なんか尖っちゃったりして疲れた夜は、
よくMax RichterのSLEEPシリーズを聴いてる。

歌はときどき歌詞を邪魔に感じてしまう。
詩を書くのが好きだとか、プロフィールに書いているやつがなんてことをいうんだ!笑

たぶん歌詞の意味とかをすごく考えてしまって、純粋に音楽のメロディーとか楽器の響きとかを聞いてるときに使う脳の部分と全然違う部分が働いてしまうんだと思う。そのせいで、どっちかに集中させてくれー!みたいになって、脳が拒否しちゃうときがあるんだと思う(脳のキャパ小さって笑わないでね笑)。

クラシックとかジャズ(歌なし)が好きなのはそういうとこに理由があるのかもしれない。純粋に楽器を聞いていたいみたいな。抽象度超高めな感じが欲しいときがどうしてもあるんだよなぁ。

20代前半の頃なんかは、ひたすらクラシックばっかり聞いてた。
当時の自分にとっては言葉にならない気持ちを、かなり大げさに受け止めてくれるジャンルがクラシックだったんだと思う。なにに思い悩んでたんだよってつっこみたくなるけど。あとは、普段の生活が言葉に囲まれまくりの生活だったのも原因だったのかもしれない。

帰り道のバス停で、冬の月をみながら、ベートーヴェンの『クロイツェル・ソナタ』を何度きいただろう。最初の入りのバイオリンの響きがほんとに大好きだった。なんか胸がえぐられる感じ。同じくバイオリンソナタで有名な『春』よりもずっと好き。

あとはロシア系の作曲家も好きでよく聞いてた。

チャイコフスキーの交響曲6番『悲愴』とかバイオリン協奏曲ニ長調35番

ラフマ、ショスタコ、ストラヴィンスキーとかも好きだったなぁ。

ホロヴィッツが弾くショパン、シューベルトも何度も聞いた。泣ける。

好きな曲、あげだしたらきりがないからあげないけど。
特に、お気に入りの作曲家さんたちは上にあげたような人たち。

当時、ipodで聞いてたんだよなぁ。
最近、ストリーミングサービスばっか使うようになって、クラシック全然きかなくなってしまった。この指揮者の、この演奏家の、あのバージョンが好き!みたいなの、たぶんみんなそれぞれあると思うんだけれど、それが必ずしもデータであったりするわけじゃないのが難しいところ…

さてさて、みなさん、おやすみなさい。
(日本だと、もうおはようの時間だね)




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